1
/
5

皆が知ってる超大手から、自分の正解を求めて40人強のベンチャー企業にやってきた、アラサー女子の話。

こんにちは。
ITプロパートナーズにてエージェント兼採用担当を務めています、川地と申します!

去年の11月に入社して、まだ3ヶ月目(、、、もう早3ヶ月目?笑)ですが、
今日は、発信することがとても苦手で長いものに巻かれるタイプの私が、
なぜ、超大手を辞めてベンチャー企業&未経験の人事に挑戦することとなったのか。
この場を借りてお話させていただきます。

この投稿が
「周りから見たら今が正解!なのはわかってる。でも、、、、このままじゃダメな気がする。」
と、なんとなーく感じている同世代の”働く女子”が
自身のキャリアを深く考えてみるきっかけになればと思ってます。
それでは、少しの間お付き合い頂けますと嬉しいです!!

《本日のアジェンダ》

1.自己紹介(生まれ~大学まで)
2.自己紹介(前職~転職まで)
3.ITプロパートナーズに何を求めて入ったか
4.入社して思うこと
5.今後何を目指していくか

◆自己紹介(生まれ~大学まで)

愛知県と岐阜県の間の片田舎で、士業を営む両親の元、一人娘として育ちました。
”一人っ子=甘えっ子”に育ててはいけない!と両親は思ったらしく、
・何かを買ってほしいときは、説得材料を集めて親に交渉しなくてはいけない
・壁にぶつかった時は、まずは自分でなんとか頑張らなくてはいけない
といった感じで

欲しいものは簡単には買ってもらえないわ、
できなかったらまず自分で努力してみようと言われるわ、
一人っ子のメリットをほぼ享受できない(?)環境で育てられました。

そんな両親の教育方針のおかげで、中学生の頃あたりから
努力は正義!自分が欲しいものは自分の力で手に入れる!
を、座右の銘にしていたと思います(笑)

そのため、
中学はバレー部(そこそこ強かった)で部活に燃えながら、
一方で、塾&家でもサボらず勉強。
志望校へ受かってからも、部活、バンド活動と並行して、受験期は1日15時間の勉強時間を死守。
大学に入ってからは、
フリーペーパー製作、カンボジアへボランティア、ゼミ大会に向けての研究、クラブで夜遊び(笑)
などなど、勉強にも遊びにも全力投球しながらも、
就活にも時間を多く割き、周りの友人の5倍ほどの労力をかけて情報収拾、選考へ参加をしていました。

なにか目指すべき目標を決めたら、
猪突猛進してやり切るアグレッシブタイプ、ではあったのですが、

その裏には
・努力=考える前に行動量を増やすこと
・どこかで親の期待に答えなきゃと感じていたこと
という想いが隠れていたことには、大人になってから気がつきました。



◆自己紹介(前職~転職まで)

前職では、通信キャリアの法人営業として、名古屋で4年、東京で2年半、
クライアントの課題に対し、 携帯電話だけなく、固定電話、ネットワーク、SaaS系ソリューション、AI、ロボット、ネット広告...etc を組み合わせて解決をしていくソリューション営業をしていました。

入社した経緯としては、
就活での、諸々の自己分析を踏まえ、
商品の名前で評価されるのではなく、自分の名前で評価されたい、と思ったことから、
無形商材の営業職に絞り込み、
IT業界(通信キャリア、Sier、ネット広告代理店)を中心に選考を受けました。

無事、ネット広告ベンチャー2社、通信キャリア1社から内定をいただき、
仕事を通じて成長するためには、
厳しい環境に身を置かなくては!=ベンチャー行くぞおおおおおおおおおおお!!!!!!

と意気揚々とネット広告ベンチャーへの入社に決めたことを両親に報告したところ、
人生初となる両親との激しめの衝突が勃発。

苦労して勝ち取った安心安定のチケットを自ら捨てるとは何事だと怒られ
・今まで両親に育ててもらってきてもらったわけだし、ここで自分を通すのは違うのかな
・一番身近な大人である両親が正解と言うなら間違い無いだろう、
と考え直し、大手通信キャリアに入社を決めました。


結果的に前職では、
テレアポ飛び込みを経験させてもらったり
重要なアカウントを任せて頂いて社内表彰をいただけたりと
多くの経験を積ませていただきました。

かつ給料良し、休みも取りやすい、気の合ういい人たちばかり、という申し分の無い環境だったので
周りから見たら、完全に”選んだ道は正解”だったのですが、

ふと、
「社内での調整力に磨きはかかったけど、
この環境がなくなったときに自分に残るものは何も無いんじゃないか。」
「利益を目的とした提案が多く、営業を通して何がしたいのかわからない。」
と感じるシーンが徐々に増えてきました。

このまま数年同じ環境にいても
自分は何者にもなれないんじゃ無いかと思った途端、急に怖くなりました。


◆ITプロパートナーズに何を求めて入ったか◆

そんな恐怖を感じるタイミングは6年半のうち3度ほどあったのですが、
「周りが正解って言うし、まあ自分の人生ってこんな感じか~」
と、悶々としつつも特に自分に立ち返ることなく過ごしていました。


そんな私にある2つの出来事が起こります。

出来事1:ベンチャー企業を経営している方と仕事、プライベート面で直接話をする機会があり、
「、、、で、どうなりたいの?」と聞かれた時に、何も言葉が出ない自分にショックを受けました。

出来事2:ベンチャー界隈でキャリアアップをしている友人と久しぶり会った際、
なんとなく悶々としていると話すと、「声に出すほど強い思いを持ってる今が、その時じゃないの?」
と言われ、2回目のショック(衝撃に近いかもしれません)を受けました。

この出来事をきっかけに
・周りが正解という環境を、勝手に自分の正解と思い込んでいた自分
・目の前の仕事をとにかく一生懸命にこなすことを正解と思い込んでいた自分
という2つの自分の存在に気がつき、
本当の自分と向き合おうとしていなかったことに気がつきました。

このことをキッカケに
「じゃあ、自分が正解だと思う将来の姿は何なのか、どうなれば自分の人生正解だったなと思えるか。」を、真剣に考え始め、たどり着いた理想像が母親の姿でした。

母は、自営、バリキャリ、でも家庭の仕事もきっちりこなす、まさにスーパーウーマンで
・会社を成り立たせる要素が全て分かっている
・自分の仕事に誇りを持ち、自分の力でお金を稼いでいる
・家事育児にも手を抜かない
、、、思い返すと幼少期から憧れる女性の姿は母親とイコールだったなと思います。


初めてちゃんと自分の想いと向き合った時に、改めて見つけた理想像に近づくために、
次の仕事ではそこを突き詰められる環境に身を置きたい、
・会社の全体を見渡せる力をつけられる
・会社の理念に対して皆が共感して、誇りを持って仕事をしている
この二軸にて転職活動をする中で、ITプロパートナーズと出会いました。


どのような文脈でその話になったか、緊張しまくりだったのでうろ覚えですが、
最終面接にて代表木村から

「自分で選んだ道を正解にするのは自分だよ」

と言われたことを強烈に覚えており、
周りがいう”正解”と言われる環境で生きていく人間ではなく、
自分が思う”正解”を追える人間になろうと思い、入社を決意しました。


◆入社して思うこと◆

現在は営業(=エージェント)の仕事に加えて、未経験である人事の仕事も任せていただいています。
前職では同じ営業だけでも何百人もいる大所帯で、
営業としての視点しか持ち合わせていなかったものの、
営業という社外への提案、採用という社内への提案の両面に関わらせていただくことで、
やっと”会社として”という視点をもって物事を考えられるようになってきました。

人材業界は初、人事業務も初の状態で、日々、頭を悩ます毎日ではありますが、
このような視点をもてるようになってきたのは、
単純にベンチャー企業へ転職してきたから、ではなく、
社員の皆が本気でビジョンに共感し、
会社のためや自身が目指す将来像のために今できることは何なのか
を考え尽くして行動していることが、日々の業務でヒシヒシと感じることができるためだと思ってます。

ITプロには会社の成長だけでなく、個人の成長を考えてくれるメンバーばかりで、
この環境で、自分のため、皆のため、会社のために成長していきたいと思ってます。



◆今後何を目指していくか◆

エージェント、人事としてもかなり未熟な状態ですが、
まずは営業としてきちんと任された数字をこなせるようになり、採用担当という仕事においても
自分の味が出せるような企画、発信ができるようになることがここ直近の目標です。

営業という、社内→社外に対する行動、
採用という社外→社内といった仕事を通し、
会社全体を見渡せる力を身につけて、理想の女性像に近づきたいと思ってます。
※今のところ、やりたいことが沢山あるのに朝起きてから寝るまでがあっと言うまで。。。
 早く時間に追いつけるようになりたいwww頑張ります!



現在、ITプロパートナーズでは9名の女性が働いています。
それぞれの想いを持ってこの会社に集まってきているので、
同世代で今後のキャリアに悩まれてる方にとって何かヒントが見つかるのではないかと思っていますので
ぜひぜひ、一度、ITプロパートナーズに遊びに来てください!

株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)では一緒に働く仲間を募集しています
35 いいね!
35 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

Yoko Kawachiさんにいいねを伝えよう
Yoko Kawachiさんや会社があなたに興味を持つかも