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【20卒内定者】give軸をはき違えた就活生が苦労した話。

こんにちは、20年卒内定者の 濵田進也(はまだしんや) です。
wantedlyを見て就活等をしているあなたのような学生はきっと
ベンチャー志向でとても素晴らしい経験をたくさんされているに違いありません。

そんなあなたにこそ伝えたい僕が陥った「就活の罠」(←うさんくさい。)
を共有できたらなと思ってこの記事を書きました。
こういうやつもいるんだ、程度に参考にしてもらえたら嬉しいです。

自己紹介

名前 : 濵田 進也 / はまだ しんや
出身 : 大阪 --- 十三・新大阪・豊中辺りを転々としてきた
学部学科 : 経営学部国際経営学科
サークル : バスケ / 服飾


恥ずかしいですがここから、結構ありのままに書いていきます。

【大学以前】



うちはシングルマザーでした。
そんなことは気にも留めず、小さい頃は基本ニコニコしていたそうです。
そのおかげか近所のおばちゃんにとても可愛がられて、
いつ誘拐されてもおかしくないくらい連れ回してもらっていたらしいです。
(今もニコニコしています)

そんな僕を見かねてか、母は「(甘えてないで) 自分で何でもできるようになれ」
という考え方で子育てをしていました。

洗濯・洗い物等色々自分でやった時期がありましたが、一番印象に残るのは
少し前のテレビの企画の「1か月1万円生活」をさせられたことです。
(当時小学生だったのですが、光熱費といって3000円引かれたので実質7000円。理不尽。)

母曰く、「お金の管理・計算、先を見越した使い方をできるようになれ」とのことでしたが
当時の僕はすぐにコンビニで大好きな菓子パンや唐揚げを買って食べてしまい、
終盤はリアルにもやしに濃い味付けをしてご飯を食べていました。(米だけ支給だった)

少し考えれば、やる前から大変だってわかることだし普通はごねそうなものですが、
既に、自分でできるようになるという価値観は親から影響をされて育まれていたので
むしろ楽しそうに参加していました。

【大学生時代】



大学は経営学部に入ったのですが、そこで初めて
会社というものに興味を持つようになりました。

多くの学生がそうだと思うのですが、
授業やインターン・イベント等で企業の活動を知ると
社会の事を少しわかった気がしてすごくワクワクしました。

自分でやってみたい欲があったので色々チャレンジしましたが
そんな中でも一番大きな出来事だったのはプログラミングを始めたことです。

どれもワクワクしたり苦労したりで学びも多かったのですが、
一番達成感を感じたのがプログラミングでした。

最初、自分で簡単なものを作ってみて楽しかったので
学習サービス等でフレームワークの勉強(CRUDとか)は終わった段階で
エンジニアのインターンを探してみたのですが


関西は絶望的なほどインターン先がない.....


今でこそwantedly等で少しだけ増えてはいますが
当時はほとんどありませんでした。
(唯一受けた所も猫飼っていた... アレルギーで即退場)


当時どうしても作ってみたかったトランプのゲームの作り方だけでも
誰かにアドバイスを貰いたい!!と思ってtwitterでエンジニアの人に
DMしまくって一人から教えてもらえることになりました。

無事作り終えてちょっとした自分の成長に喜びましたが、
この時点ではまだ、エンジニアで就職しようとまでは考えていませんでした。

【就活】



はじめは「新しい価値を生み出す会社」という軸で就活を始めました。
理由は自分がワクワクしたかったからです。

上で書いたように、関西発でワクワクするような新しい取り組みを
やってるベンチャー企業は正直少ないと感じていたので東京に出て
「ここは違う!」と思えるような企業に入りたいと考えていました。

でも就活を進めるにつれて、自分の軸に疑問を抱きました。


「それってベンチャーならどこでもよくね?決められない...」(関東にはベンチャー沢山)
「そもそも大企業だからできてる面白い取り組みもある...」


結局迷走しました。


ちょうどその時、その時就活エージェントの方にアドバイスを頂きました。

その頂いたアドバイスが "giveの軸も持った方がよい" でした。

後々大変ありがたい言葉だとわかったのですが、その時の僕は全然理解できませんでした(笑)
「giveできるものって俺にあるのか。」
「社会人視点だと俺のできる事ってgiveできるって言えなくないか??」


堂々巡りだった僕にヒントをくれたのは大学のプログラムでした。
DDI(デザインドリブンイノベーション)についてのワークショップで以下のことを学びました。


「社会に対する倫理観(自己原理)から意味のイノベーションが生まれる」
例)「社会は~~~であるべきだ


はいそうです。
就活なんて全く関係ありません(笑)
でもこれって凄くgive軸に近い考え方だと感じたんです。

そのワークショップで僕が書いた自己原理のうちの一つがこちら。


全ての人が経済的に独立している(できる)社会であるべきだ


この言語化から一気に軸が明確になりました。

自分は家庭環境的に育まれた「自分でできる」という価値観に
知らずのうちに影響を受けていると自覚した瞬間でした。

give軸って何を与えられるかより、誰の何に対して与えたいかってことだったんですね。


ここから、社会も自分自身もそうありたいからこういう言葉が出てきたので
エンジニアなら実現できるだろう、エンジニアになろう!と決意しました。

また、会社選びの視点も具体的になりました。

数あるベンチャーの中でも特に、
クラウドソーシング系のサービスをやってる企業や
その他働き方の支援をしている会社も際立って目に入ってきました。


その中でも一際輝いて見えたのが「ITプロパートナーズ」でした。

ITプロパートナーズも自立の支援を軸に事業を展開している企業ですが、
ここでいう自立とは、単なる経済的な自立ではなくて
生き生きと働くという部分に視点を置いていて、

例えばITプロパートナーズという事業(社名と一緒)では
週2から仕事を紹介することで経済的な自立の支援だけでなく、
働く人の挑戦も支援しています。

これって最初に軸にしていた、
新しい価値が生まれてワクワクすることに繋がるし
その前提としての経済的な自立の支援もしている

こうして自分にとってドンピシャな企業を見つけることができました!

これから

「自分でできる」を僕の視点で突き詰めていくと、
自分で新しい価値を生み出す仕組みを作ることができる」なので
そこに向けて生き生きと夢中になって働いていきます!

ここまで読んで頂いてありがとうございました!
こんな色んな経歴の人がいる会社にちょっとでも興味を持った方は、積極的に仲間を探しておりますのでご連絡下さい!

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