こんにちは。2018年3月からITプロパートナーズへエンジニアとして入社しました富田と申します。
これまでエンジニアとしての経験は無く、2017年9月から社会人インターンとしてITプロパートナーズへジョイン、紆余曲折を経て入社となりました。
5月で入社から3ヶ月が経つということもあり、入社までの経緯を書きます。
ITプロパートナーズという会社に興味を持って下さっている方や、未経験からエンジニアへの転職を考えている方にとって、少しでも参考になればと思います。
エンジニアへの転職を決意したきっかけ
大学卒業後、ポータルサイト運営会社の更新・編集業務を担当。その後、web制作会社でwebデザイナーとして勤めました。
最初の会社の主な仕事はコンテンツの更新業務でした。次第に業務範囲が広がり、記事広告の運用、ライターへの発注、取材、バナー広告の運用・デザインまで担当していました。
その後、知人の紹介でweb制作会社へwebデザイナーとして転職。 小規模の既存サービスの保守運用が主で、デザインからHTML・CSSのフロント部分を自分が担当し、サーバーサイドは社内のエンジニアが担当する、といった環境でした。
当時デザインの領域は予算の都合に影響されやすかったこともあり、「デザインはすぐに納品できる簡単な物で良い」「デザインは不要だ」と言った言葉に、疲弊している自分がいました。
今思えば、自分の思い描いた通りに仕事ができない甘えた考えです…。それぞれ限られた条件のもと、適切な物を提供するのが本来あるべき姿です。
自分の持っているスキルで一生働き続けることに強い不安がありました。
そんな中、仕事を通じて知り合った方から、自分と同じ年齢で異業種からフリーランスのエンジニアへのキャリアチェンジを遂げた方の話を聞き、エンジニアとしての転職を本気で考えるようになりました。
未経験のエンジニアとして数社面接し、当然ながらどの会社も不採用。
1社だけ、インターンとしてならと返答頂いたのがITプロパートナーズでした。
インターンとして飛び込んでみたものの、不採用
こうしてエンジニアの社会人インターンとしてジョインさせて頂いたのが2017年9月。
前職で少し触れていたものの、自分が持ち合わせていた知識ではまっったく役に立ちませんでした。
延々とわからないことを調べ、堂々巡りになるだけで、自分では問題を解決できない。自己嫌悪に陥り何も行動できない。そのまま数ヶ月が経ちました。
「現状では採用できないと判断しています。
このままだとインターンの契約期間で終了となります。
生活もあると思うので再就職の準備を進めて下さい」
インターンとしての契約期間の半ばが過ぎた頃、事業部長からこのように諭されました。
「最後までチャレンジさせて下さい。判断はもう少し待って下さい」
恐れ多くもそんなことを口走ってました。
そこから1ヶ月、業務外ではありましたが勉強のためとして、社内のエンジニアの手を借り、自分でwebアプリケーションを作り、ドメインを取得し、web上へ公開しました。
これまで一部の機能も満足にできなかった自分からすれば、一からwebアプリケーションを作り上げることは考えられないことでした。
周囲の手助けがあったからこそで、感謝してもしきれません。
脇目も振らず頑張れたのは、後悔したくない一心でした。
結果、不採用の通達から2ヶ月後に、社員採用として認めて頂くことになりました。
つい先日、自分が設計から実装まで携わらせて頂いた案件がリリースとなりました。 ユーザー数が数千人になり、自分の作ったものが世に出た感動がありました。( 余韻に浸る余裕は全く無く、実感できたのは5日後くらいでしたが…)
一人前のエンジニアとしてはまだまだ程遠いのが情けないですが、 一日でも早く追いつき、エンジニアとして価値を貢献していきたいです。
三ヶ月経って
2017年9月から現在まで、私が知っている僅かな期間の中でも、社内の雰囲気は大きく変わりました。
社員数がほぼ2倍となり、4月から新卒社員も入社。 移転して一年経たないというオフィスも、エリアに対して人口密度が上がってきています。
オフィスや社内のSlackチャンネルでは毎日熱い言葉が飛び交い、身の引き締まる思いです。
長くなってしまいましたが、最後に未経験でのエンジニアへの転職について。
決して簡単なことではないのは当然ですが、今私が感じているのは、新卒・中途、経験者・未経験者は単なる物差しで、知識や経験の積み重ねでしかないこと。
自分が身を置く環境の中でいかに成長していくかが問題だと、ITプロパートナーズという環境で、考えが変わりました。
ITプロパートナーズではエンジニア、デザイナー、マーケター、セールスを募集しています。
新しいことに挑戦したい方、ここにチャンスが転がっています!