こんにちは!GAUSS(ガウス)でインターンをしている高橋です。
専攻は経済ですが、システム開発から営業、バックオフィスまで、部署をこえて様々なお仕事の手伝いをしています。
今回は、実際にAI開発の現場で業務を通して知ったことを書いていきたいと思います。
私たちGAUSSのインターン生は現在、某有名アパレルブランドへのサービスリリースに向けてアノテーションという業務をしているのですが、皆さんはアノテーションとは何か、ご存知ですか?
アノテーションとは、AIに学習させたいデータに「タグ」をつけていく作業のことです。
ここではどのようにアノテーションが行われているか、GAUSSが提供しているAIプラットフォーム GAUDiHubでの作業画像を用いて見ていきたいと思います。
ここでは例として、AIに「パンプス」のデータを学習させたいとします。
まずはパンプスの画像データを持ってきてGAUDiHubに登録し、アノテーションを開始します。
このように、パンプスを四角で囲ったあと、その囲われたものの色やカテゴリーを右側のボックスに登録していきます。
↑登録できました!
登録ができると、AIが「この四角で囲われたこの紺色の物体がパンプスだ」と検出できるようになります!
このような画像データを何百、何千枚と集めてアノテーションすることで、AIの検出はより精度の高いものになっていきます。
AIは全能だ、どんなものでも一瞬で検知できるというイメージを持ちがち(少なくとも文系の私はそうでした)が、実はその背景に人間の地道な作業があるということには衝撃を受けました...!
アノテーション作業がなくなる日は来るのか、進歩に期待しつつ、インターン生は今後もアノテーションを頑張ってまいりたいと思います💪