こんにちは!
Evand HR事業部 広報です!
世の中には様々な職種があり、Evandにも様々な部署やチームがあります。その中でも、みなさんが一番イメージしやすいお仕事は「採用担当」なのではないでしょうか?
今回は採用担当にインタビューを行い、その実態に迫ります!
目次
プロフィール
採用担当のリアル
合格への長い道のり
当たり前を疑う
プロフィール
根本美和
あだ名:ねもちゃん、ねもさん
拠点:東京
所属:採用本部一課 主任
最近ハマってること:小旅行!東京近郊に日帰りでお出かけ。温泉やペットショップ
喫茶店巡りをします!いつかポメラニアン買いたいっ!!
採用担当のリアル
広報:
採用担当と聞くと、面接をするイメージが非常に強いですが、実際には採用担当とはどんなお仕事なのですか?
根本:
採用担当の一番の役割は「出会ってから入社までをサポートすること」です!面接ももちろんですが、個人情報の管理や内定者が入社時に困らないようにサポートすることも大切な仕事です!
広報:
面接やイベントでのお仕事が目立ちやすいですが、このようなお仕事もされているんですね!
根本:
そうなんです。私たちは社長の代弁者であり、会社の魅力を伝えていくことを任されています。いわゆる「会社の顔」でもあるのでその責任は大きいです。
広報:
今担当されているお仕事は何ですか?
根本:
今は26卒向けのインターンシップを企画しています。Evandを見つけてくれた就活生の方がインターンシップに参加し、その後、選考へとフロー進めてもらえるように、魅力あふれるインターンシップを考えています。
広報:
インターンシップは会社のイメージ付けにもなる採用活動ですし、重要な役割を果たされているんですね!これまでの経験から採用という仕事はどういった点が難しいと感じますか。
根本:
本音を引き出すことが難しいと感じます。面接での話になるのですが、面接を受けられる方は「練習通りに話さなければ」と緊張されています。そのため、なかなか本音でお話してもらえないことがあります。
広報:
うんうん。たしかに私も面接時は「自分を良く見せないと!」と思ってしまっていました。
根本:
私も学生の時はそうでしたし、その気持ちはすごくよく分かります。ですが、面接官と面接を受けられる方は対等な関係です。Evandの採用基準にもあるように「この方と友達になりたい!」という想いをもって面接を行っています。
広報:
なるほど!
根本:
それに本音で話してもらえた方がその方の魅力が伝わることもあるんです。ですので、様々な角度から質問をするようにしていて、例えば未来の話をしているときに過去の質問をすることもあります。見極めるためではなく、お話してくださる方と同じ気持ちになって共感できるように努めています。
合格への長い道のり
広報:
採用担当としてご活躍されている根本さんですが、これまでに挫折をした経験はありますか?
根本:
挫折経験というと、採用担当になってすぐの時ですかね。試験で上司から合格をもらえば一人前の面接官として面接ができるようになるのですが、なかなか合格できず悔しい思いをしました。
広報:
そうだったんですね。
根本:
私がEvandの面接を受ける側だったときは面接で号泣してしまうくらい本音が言えたんです。
でも、いざ自分が面接をする側になるとそうはいかなくて…
広報:
ご自身の面接では本音を話すことができたんですね。
根本:
はい。今思うと等身大の自分ではなく、Evandの採用担当として取り繕ってしまっていたと思います。
そのため、魅力が伝わるわくわくした面接ができず、なかなか合格できなかったのだと思います。
広報:
なるほど。
根本:
一人立ちできた後も「なにごとも一朝一夕でできる」と思わず、できないことを前提に考え、常に自問自答や自己分析をするようになりました。成功体験ではないけれど、あのとき葛藤した経験が今とても生きています。
広報:
常に自分磨きをされていて素敵です!この状況から逃げず、頑張れたのは何か理由があるのですか?
根本:
やはり上司や同期、チームメンバーの存在です。自分の成長の出来なさから、将来の自分の姿が想像できませんでした。ですが、上司や周りの人は私に「期待してるよ」という言葉をかけるのではなく、私を信じてくれていました。だからこそ、あのとき踏ん張れたと思います。
広報:
素敵な仲間がいらっしゃいますね。聞いていてEvandらしいエピソードだなと思いました。
根本:
本当に恵まれた環境でお仕事させていただいているなと日々感じます。
当たり前を疑う
広報:
挫折経験もある中で、ご自身がキャリアアップできた理由は何だと思いますか。
根本:
上司が行っていることを自分も行い、視座を高めるように努めたことが理由の一つだと思います。例えば、採用人数といった目標数は上司が決めるのが基本なのですが、どういう戦略があってこの目標数になったのか、自分でも調べたり考えるようにしていました。
広報:
素晴らしいですね。コツコツと努力されている根本さんの様子が目に浮かびます。
根本:
ありがとうございます(笑)上司が目標数を決めるというのは通常なのですが、その当たり前を疑うことで自分のできることが増えていくと思います。
広報:
当たり前を疑う、とても大切なことですよね。
根本:
そうですね。私がもっていた上司像は「しっかりしていて誰からも頼りにされる存在」でした。なので、キャリアアップしてすぐは「上司だからしっかりしなきゃ!」とチームをもつ責任感を強く感じ、少しでも早く頼りにされる上司になれるよう外から有益な情報を得ようと本や動画に頼っていました。
広報:
なるほど。本や動画は参考になりましたか?
根本:
成長の一助になったとは思います。ですが、外の情報ばかり探すのではなく、まずは自分自身が置かれている状況を見つめることが重要だと気付きました。この時、自分がもっていた上司像の当たり前を疑ったことで「たとえ上司でも部下に頼っていいのでは?」と思うようになりました。
広報:
なるほど。たしかに上司は何でも一人でこなせるイメージをもちがちですが、人に頼ることも必要ですよね。外に答えを求めるのではなく、自分を見つめられている根本さんは素敵です!
いかがだったでしょうか。
皆さんも本音や熱い想いをEvandのカジュアル面談や面接でお話してみませんか?
Evand社員一同、お待ちしております!