株式会社ドリーム・シアター(DT)のRecruit担当兼、
見習いWebエンジニアの上野美絵です!
本日は、社員インタビュー第7号ということで、
29歳塾講師から、未経験で、Webエンジニアとして、
弊社に入社した、田原さんをご紹介したいと思います。
――田原さん、カンタンに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
はい、千葉県出身の33歳で、Webエンジニア歴4年3ヶ月です。実務未経験で、DTに入社して、一貫して、不動産クラウドサービスの新規開発や保守開発に携わっています。CRMから物件管理、マッチングサービス、予約システム等を開発してきました。LaravelとVue.jsを使ったSPAという形式のアプリケーション開発に関わることが多く、私自身は、主にバックエンドを担当しています。
――どういった経緯で、DTに入社されたのですか?
Web業界への転職を目指して、2019年7月に「無料PHPスクール(Pスク転職)」に入学しました(65期)。独学で、一通り学んでいたアドバンテージもあり、午後のアウトプットの時間に、コード解説することも多く、また、他の生徒さんのサポートをすることもあり、その役割にやりがいを感じ、私もこの会社で働きたいと思うようになりました。
――他にも内定があったと思いますが、どうしてDTに入社を決めたのですか?
苦手な面接を12社受ける中、一番、自分に興味を持ってくれたのが、弊社だったからです。
――DTにはどんな人がいますか?どんな人が活躍していますか?
「自分から勉強する習慣がある人」「目の前の仕事に積極的に取り組む人」が多いです。そのような人は上司からも信頼を得られやすいですし、より重要な仕事を任せてもらえるようになり、さらなる成長につながるのだと思います。
――一緒に働く社員の魅力を教えて下さい。
成長意欲、向上心のある方が多く、年4回開催している「勉強会」では、別プロジェクトで働く社員や外部のエンジニアさんとも、意見交換する中で、お互い刺激を受けることができます。
――社内の雰囲気を一言で表すと何ですか?
良い意味で、緩いです。やる気がないということではありません。向上心はあっても、ガツガツした感じはなく、性格的に穏やかな人が多いですね。
――どんな人がDTに合うと思いますか?
Webはもちろんのこと、IT全般が好きで、成長意欲や向上心があれば、誰でも合うと思います。実務未経験でも、自分から勉強して、積極的に質問できる人には、こちら側としても、教えたくなりますね。
――良くも悪くも、入社後のギャップってあると思うんですけど、DTに入社されて感じた、入社前と入社後のギャップを教えて頂けないでしょうか?
社内の雰囲気については、入社前の選考段階で、勉強会に参加していたこともあって、ギャップはなかったですね。仕事内容や働き方については、入社前は、裁量は少ないイメージでしたが、想像以上に自由にやらせてもらえていますね。
――入社当初、どんな研修やお仕事からスタートしたのですか?
入社後、Pスク講師をしながら、Laravel+Vue.jsを中心に、2週間ほど、勉強していました。独学期間含め、自分の勉強した内容が、実務で通用するのか不安でしたが、先輩社員のフォローもありましたので、何とか今日まで続けることができています。
――やりがいは、どんなところにありますか?
DBのテーブル設計やアプリケーション設計などで、幅広い裁量をいただいているので、自分が勉強した内容を反映させて、開発を進められることに、やりがいを感じています。
――率直に、今、仕事が楽しい!と思いますか?
そうですね、楽しいです。要件や仕様が曖昧な内から、開発(実装)が始まることも多く、開発者の立場からビジネスサイドに仕様の提案をするなど、主体的にアプリケーション開発に関わらせてもらっているので、日々充実していて、飽きることはないですね。
――入社されてから、今までを振り返って、できることが増えた等、成長を実感されますか?
最初は、HTML/CSSだけの簡単なコーディングでも苦労していましたが、次第にアプリケーションの機能追加や保守などを担うようになり、今では設計から任せてもらえるようになったので、Pスクに入った当初と比べると、大分成長したなと実感しています。
――仕事以外で、個人で何か学習されたりしましたか?
保守しやすいアプリケーションを実現するため、アプリケーション設計関連の学習を、2年ほど前から始めました。流行に左右されにくいジャンルを体系的・網羅的に学ぶには、書籍が望ましいと考え、定評のある書籍を読み込んでは、担当プロジェクトの新規開発やリファクタリング等で活用することを繰り返しています。教科書通りにはいかないことが多いので、日々試行錯誤しながら、より良い設計を追求しています。他にも、DBやAWS、セキュリティなど、業務の中で学習が必要と感じたものは、プライベートでも学ぶよう心掛けています。
――DTは、成長できる環境だと思いますか?
向上心をもった社員が多く、勉強会やコードレビュー等もあるので、成長できる環境だと思います。もちろん、その人次第ではありますので、「目の前の業務に積極的に取り組める方」「自分から学んでいける方」「それが習慣になっている方」でしたら、この環境を活かせると思います。
――田原さんの実績を謙遜せず、教えてください。
実績といえるかは分かりませんが、経験4年程度ですが、設計から実装、保守まで関わらせてもらったプロジェクトを、7つ以上は経験しています。
――何ができるようになって、また逆に、まだまだだと思うことは何かありますか?
新規開発を任せてもらえるようにはなりましたが、アプリケーション設計に関しては、常に悩まされています。今のプロジェクトでは、開発からリリースまでの短いサイクルを継続的に回していく、いわゆるアジャイルというスタイルで開発を進めていくことが多いのですが、仕様変更や機能追加が重なるにつれてコードが複雑になり、バクが混入しやすく、開発・保守効率も落ちていくことを実感しており、設計について日々試行錯誤しています。
――「修羅場」=「成長」という要素もあると思いますが、「今だから言える」エピソードを教えて頂けないでしょうか?
仕様が確定しないため、開発が進まず、確定した頃には、納期が差し迫っているということがあり、その際は、リリースまで残業続きになったことがありました。他の担当者から引き継いだばかりということもあり、仕様の把握とコードリーディングの時間が必要だったことも、修羅場になった原因の一つでした。そのときの経験から、仕様変更や担当者変更などがあっても、開発や保守を進めやすくなるようなアプリケーション設計やコーディング等を追求するようになったので、成長には繋がったと思っています。
――直属上司との相性はもちろんのこと、会社の方向性を決定する経営者との相性も大切だと思いますが、率直に、社長はどんな人ですか?
良い意味で、社長っぽくないですね。フランクで親しみやすく、社長と社員との間でも、意見交換しやすい環境を作ってくれている印象です。
――残業って多いですか?
リリース前後は残業が多いですが、普段は、定時で上がれています。
――働き方の自由度はどうでしょうか?
リモートワークが基本で、フレックスタイムも導入されているので、働きやすい環境かなと思います。ただ、残念ながら、一部、担当プロジェクト、担当顧客次第のところもあるので、完全に自由という訳でもないと思って頂いた方がよいかと思います。
――DTに入社することで、得られる特権や待遇って、何かありますか?
DTは、まだまだ発展途上の会社で、社員から社長に意見を出しやすい環境なので、会社の意思決定に関わりたい人には、面白い会社だと思います。
――今の、ご自身の給与は妥当だと思いますか?
そうですね。経験年数の割には、貰っている方だと思います。
――今後、どんなお仕事をしていきたいですか?
入社して4年以上、バックエンドをメインにやってきたので、機会があれば、フロントエンドも注力してやってみたいです。また、今、担当しているプロジェクトでは、AWSを使用しているので、インフラ関連のスキル習得のため、資格取得にもチャレンジしたいです。
――会社(事業)をどう成長させていきたいですか?
社員を増やして、規模の大きなシステムの受託開発や、自社サービス強化にも、対応できるようにしていく方針なので、私もその方針に、できるところから貢献していきたいと思っています。
――次に、田原さんのプライベートを教えて下さい。
週末は、スキルアップのためのインプットやアウトプットがメインです。私は、他の業界から転職してきた身で、新卒から活躍されている同年代の方と比べると、実力と経験差は歴然だと思うので、もうしばらくは、プライベートもスキルアップに時間を使いたいと思っています。とはいえ、継続するには息抜きも必要ですので、週末は、体を動かすことも意識しています。ウォーキングや部屋の中でできるフィットネスは、ずっと続けるようにしています。
――長期の休みがあったら、何をしますか?
Web+モバイル対応のアプリケーションを作って、公開するところまでやってみたいですね。
――今、ハマっていることはありますか?
特にないので、購入して積んだままになっているゲームに手を出してみようと思っています。
――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に転職しようと考えている方や、弊社:ドリーム・シアターの選考を受けて頂いている方に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?
私は、29歳で、この業界に入り、最初はついていけるか不安でしたが、これまで、同じような経歴で活躍されている方を何人も見てきましたので、その不安は杞憂だったことがわかりました。もし、年齢等で不安に思っている方がいましたら、勇気と熱意をもって、この業界に飛び込んできて欲しいと思います。そして、ご縁がありましたら、弊社で一緒に働きましょう!