コイニーの行動指針「期待を超えろ」の話
コイニーのオフィスにはこんなポスターが置いてあります!
この「期待を超えろ」という行動指針のもとにコイニーのメンバーはそれぞれ仕事をしています。今回は、前回の座談会エントリーの話題でもあったこの行動指針「期待を超えろ」が具体的にどういう思想から考え出されたかをご紹介します!
期待を超えろ(Exceed expectations)
ワクワクするような楽しさ、ドキドキするような驚きは、
いつだって期待を超えた先にある。
思いもしなかった領域に辿りついたとき、人は成長する。
思いもしなかった結果を出せたとき、チームは結束する。
世の中に大きなうねりを出すことで、会社は大きく前進する。
ひとりの人間として、はたらく仲間として、コイニーとして。
どうせやるなら、おもしろくて、たのしい未来をつくるほうへ。
さあ、みんなの期待を超えていこう。
なぜ「期待を超えろ」なのか?
「期待」はいろんな所に転がっています。会社の同僚、顧客、株主、外部パートナー、自身の家族にいたるまで。私たちはありとあらゆるところからの期待を受けて、サービスをつくっています。
その中で、コイニーが最も大事にしているのは、身の回りにある期待だけでなく、より大きなスケールで期待を超えていくということ。私たちが目指すのは、ひとつひとつの期待を超えることを通して、世の中に大きなうねりをつくり、社会を前進させること。これに尽きます。
コイニーにおける期待を超えるということは、お客さんの「アレがほしい」「コレがほしい」といったような要望に応えていくことではありません。
言葉にできないけれど、心の奥底で必要としていたもの。「そうそう!こういうやつが欲しかったんだよ!」と言ってもらえるような、世の中がドキドキ・ワクワクするようなものを提供することが、コイニーにおける期待を超えるということです。
自身の期待を超え、チームの期待を超え、会社の期待を超え、社会の期待を超えていく。
単に期待に「応える」のではなく「超える」ということ。
よりよい社会、未来をつくるために。すべてはひとりひとりが期待を超えることからはじまるのです。
実現のための評価基準
「期待を超えろ」という行動指針を組織全体で認識を合わせられるように、期待を超えるということとはどういうことなのかを具体化した「5つの評価基準」もあらたに定めています。
このように組織としての評価基準もあわせて明快にすることで、組織として行動指針を意識しやすいようにしています。
1. 一歩先ゆく行動
自分で考え、自分で動く。これがまずはコイニーでの基本。与えられたことをこなすだけではなく、周囲をよく見渡し、自ら課題を見つけ、優先順位を考え、積極的に価値をつくっていくいこう。
2. 一人十色の好奇心
組織も社会もどんどん変わる。役割も技術も変わる。事業だって変わっていくかもしれない。だから、無駄に固執することなく、好奇心旺盛に様々なことを深く学び、楽しみながら吸収しよう。
3. 一体での信頼感
みんな基本的にいいやつだ。だから、情報をとことんオープンにし、ルールは極力作らず、お互いを信頼して、いつでも有機的に動けるチームであろう。それが一番強い。
4. 一つの成功と無数の失敗
答えのないものに取り組むためには、いかに多くの仮説検証を繰り返すかが重要だ。良い仮説を立て、素早く実行し、そして正しく振り返る。最速で最高のトライを繰り返そう。いつだって、速いは正義だ。
5. 一番を目指す挑戦
一番と二番には計り知れない大きな差がある。そして、一番だから得られる新たな挑戦、新たな成長がある。圧倒的な成果を出すよう、愚直にやり続け、いつだって志高く、執着して、一番を目指そう。
佐俣のひとりごと
「期待を超えろ」がコイニーで明文化されてからまだ数ヶ月ですが、行動指針を明文化したことでお互いに「それ期待越えてなくない?」とか「この方が期待超えるんじゃない?」といった会話が生まれ始めていて、効果が目に見え始めました。こういうみんなの共通言語があるのは日々大事だなあと思っています。