【メンバーインタビュー#20】アカウントマネジメント部を中軸として支える。2人のキーマンに今後の展望をお聞きしました。
今回は、CCIのアカウントマネジメント部に所属されている岡本さんと佐藤さんにインタビューをしました!
新卒でCCIに入社し、広告業界一筋でキャリアを積まれる2人に、所属チームの魅力や今後の目標など、色々なお話をお聞きしました。
是非、最後までお楽しみください!
▶目次
①“to the Front”を最前線で体現する部を目指す。
②「応援する文化」それがアカウントマネジメント部の魅力。
③CARTA HOLDINGS全体で1番勢いのあるチームを目指す。
“to the Front”を最前線で体現する部を目指す。
まず、始めに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
岡本:CCIのメディアソリューション・ディビジョンの*アカウントマネジメント部に所属しております、岡本と申します。本日はよろしくお願いいたします!
2007年にCCIに新卒で入社し、今年で17年目になります。入社後は、代理店出向、媒体社出向を経て帰任。その後に、媒体担当のチームマネージャーのポジションに就き、現職に至ります。
メディアレップ、代理店営業、媒体社担当の3つを経験しているキャリアパスは、CCIの中でも非常に珍しく、レアケースだと思いますね。
佐藤:同じくCCIのメディアソリューション・ディビジョンのアカウントマネジメント部に所属しております、佐藤と申します。本日はよろしくお願いいたします!
2019年に新卒でCCIに入社し、今年で5年目になります。入社後から媒体社担当一筋で、今年の1月からアカウントマネジメント部に移ってきました。現在は、クライアント様(※以下敬称略)に対して広告や関連ソリューションを用いた課題解決提案をフィールドセールスとして行っています。
ちなみに岡本さんは、私が新卒で入社した時のチームマネージャーでして(笑)。岡本さんが1年で異動されて所属組織が別になったため、3年ぶりに再び同じチームに所属すると決まった時はとても感慨深かったです。昔からの私を知ってくださっている先輩と一緒に働ける安心感と同時に、もっと成長したい!と日々気が引き締まる思いです。
*アカウントマネジメント部
2年前に新設された組織。マーケティング、インサイドセールス(商談機会の創出)、フィールドセールス(商談から受注、進行までを担当)の3つの役割で構成されています。詳細は後半で!
2人が広告業界に挑戦しようと思った理由は何だったのでしょうか?
岡本:就職活動をしていた2006年当時、「Web進化論」という本が流行ったんですよね。それをきっかけとして、デジタル領域に興味を持ちました。「Web2.0」という言葉がバズワードになっており、将来的にデジタルやweb領域が間違いなく切り離せない世の中に変わっていくと確信。そのため、デジタル領域に強みを持つ企業でキャリアをスタートしようと思い、就職活動を行っていました。
その中でも、特にメディアと広告主の間に立って偏ることなく、経験を積むことができる良いとこどりのメディアレップという業態に興味を持ち、選考を受けました。最終的に、ビジョンや将来性を鑑みて、CCIの方が自分に合う環境で成長できると思い、入社を決意しました。
佐藤:丁度私が学生の時、インターンシップが流行り始め、SEOライティングがトレンドになっていました。元々、海外に興味があり、海外のメディア関連のインターンシップをしていたのですが、その中でメディアコンテンツの素晴らしさを感じ、すごく楽しかったのと同時にビジネスとして収益を上げて持続させていく難しさを痛感したんですよね。
その後、メディアビジネスについて興味を持ち、収益方法の1つとしての広告の存在を知り、広告業界に興味を持つようになりました。そのため、就職活動では広告企業を中心に見ていたのですが、CCIは広告主だけでなく、メディアの成長にも貢献することで社会の成長にも貢献するという理念を大切にしていたことが、自分にとって非常に魅力的だったんですよね。クライアントの課題解決もそうですし、メディアを循環させて最終的に社会全体を良くしていくという考えが心に刺さって。
CCIであれば、媒体社様と、広告代理店様の双方において国内トップクラスの取引先数がある会社なので多様な経験を積むことができると思い入社を決意しました!
アカウントマネジメント部はどういった経緯で設立されたのでしょうか?
岡本:設立の目的としては、個別最適していたことを全体最適にしていくということでした。アカウントマネジメント部が設立される2年前までは、CCIが持っている個別のソリューションごとに個別最適で直接事業会社とのパイプをつくる体制でした。しかし、個別最適でウェビナーを開催し、得たリードにアポイント取って商談をするというフローの効率があまり良くなくて。広くソリューションを扱うことができる組織をつくることで効率化し、汎用性を持たせることを目的として設立された背景がありますね。
アカウントマネジメント部を立ち上げ時、大変であったこと苦労したことなどありますか?
岡本:一言で言って、生みの苦しみです(笑)。
「何からやるか、どの方向を向いていくか」、そして「短期的かつ中長期的にどういう姿を目指していくのか」、とにかく解像度を上げる議論を初期メンバー4人でほぼ毎日していましたね。
アカウントマネジメント部設立当時からCCIが掲げ始めた「to the Front」というスローガンをいち部としてどのように体現していくのかという方針を決めたり、実際に事業会社と直接の取引を行うパイプもネットワークもない中で模索する難しさはありましたね。
「応援する文化」それがアカウントマネジメント部の魅力。
アカウントマネジメント部では具体的にどういった業務を行っていらっしゃるのでしょうか?
岡本:アカウントマネジメント部は、CCI全体の「to the Front」というスローガンの下、事業会社様(※以下敬称略)のビジネス創出をサポートするべく2年前に立ち上げられた部になります。
事業会社と直接ビジネスを作り、実行を経て受注部として売上を最大化することが、我々のミッション。これから組織を大きくしていく段階なので、取引の金額規模というよりかは、CCIの事業会社との直接取引を行うモデルケースを作っていくことが使命になっています。
というのも、さまざまな事業会社を相手にする中で「CCIが何者なのか?CCIに何ができるのか ?」ということを、実際のラインナップを並べながらお伝えしても、手触り感のあるイメージを持っていただくことは難しいです。そのため、過去の取引実績を基に、成功のモデルケースをお伝えすることで信頼を得ることがセールストーク上必要であり、かつ我々アカウントマネジメント部が目指している取り組みの1つになっています。
佐藤:直接のソリューション提案(デジタル広告、SNSマーケティング支援サービス、分析ツールなど)の他、CCIの得意分野である広告提案も適宜行っています。
実際、今の案件の半分は広告媒体のタイアップ記事の進行やSNS広告ですが、その他ソリューション提案としては、*CCI Social Adtrimという SNSのオーガニック運用のサポートやレポーティングも行っています。直近ですと、SNSの運用に悩んでいらっしゃるブランディング担当者の方々に寄り添ってKPI設計から運用方針の設定まで伴走していくために、ソリューションの組織とアカウントマネジメント部で連携をしてクライアントと日々やり取りをさせていただいています。
*CCI Social Adtrimについて詳しく知りたい方はこちら!
https://www.social-adtrim.cci.co.jp/
2人がCCIで働く中で感じるやりがいや楽しさをお聞かせできますか?
岡本:大きく2つあります。
1つ目は、自分が関わった仕事がその事業会社を通じて世の中に知れ渡り、生活者に影響を与えていく過程を体験できることです。 デジタルメディアを通じているので、反応を直接目にすることができるのはやりがいですね。事業会社から厳しいご指摘を受けることもありますが、一方で感謝されることもあるので、本当に全部ダイレクトなんですよね。効果もフィードバックも直接的な点はやりがいを感じる部分でもありますし、この仕事の大きな魅力の大きな1つだと思っています。
もう1つが、やりたいと言ったことを全力で応援してくれる雰囲気が上司も含め、チーム全体にあることです。去年立ち上げたばかりの新設の組織ということもあり、柔軟性があることが大きな理由だと思っています。もちろん、目指すべきゴールはあるのですが、その達成に向かってより良くするための提案であれば誰もが協力的です。皆で最適な解を見つけ、応援しながら、実現を目指すことができる点は魅力の1つだと感じています。
上司の方が率先して挑戦させる雰囲気作りを目指しているので、自然とメンバー1人ひとりがやりたいことを形にできる環境があるのは大きな魅力だと思いますね。
佐藤:たしかにそうですね!エピソードが抽象的になってしまうのですが、”案件の獲得”という初めての挑戦を1月にやり始めた時に、チームの皆さんにアドバイスをいただきながら、案件を決めることができた時は、すごく嬉しかったです。部のメンバーからのサポートが心強く感じましたね。
また、その時のクライアントから「CCIさんと一緒にこれからもご一緒したいと思いました。」という声を直接頂けたことがすごく嬉しくて。これまでもそういった感謝のお言葉を頂けるように頑張っていたのですが、実際にその場面に遭遇したことで、今後は、よりクライアントの期待を遥かに超えられるような価値提供をしていきたいと思っています!
CARTA HOLDINGS全体で1番勢いのあるチームを目指す。
2人が感じるCCIの好きなところをお聞かせできますか?
岡本:やはり応援する文化ですね!
CCIには、どんなことに対しても「やりたい」と言ったことを否定から入るのではなく、「どうやったらできるのか?」とか、「より良くするためにはどうすれば良いのか?」という視点で会話をされる方が多いと思います。
今までのキャリアの中でも、媒体社に出向していた時期があったのですが、実際に提案をした時に反対する方は誰もおらず、背中を押してくれる方しかいなかったことは自分にとってはすごく心強かったですね。しかし、応援する文化はその時だけではなく、CCIで仕事していて日頃から感じるので、背中を押す雰囲気があるのはこの会社の魅力の1つだなと思いますね!
佐藤:コミュニケーションを大事にしている人が多いことがCCIの好きなところです!
社名のCARTA COMMUNICATIONS(CCI)にも”コミュニケーション”と入っていますが、私がCCIの入社を決めた理由の1つにも、面接官や人事の方が本当に優しくて一緒に働きたいなと思えるコミュニケーションがあったんですよね。
実際入社後も、言葉の1つ1つに気を配ったメッセージで連絡をくださったり、対面でお会いしてもすごく温かく、それこそ応援してくれる方が多くて。コロナ禍でチャットメインのコミュニケーションになった時も、1度もトラブルになったことがないです。社内では当たり前になっていますが、本当にすごいことだと思っています。コミュニケーションを取ることが好きで大切にしていらっしゃる方が多い表れだと感じますね!
次に、2人の今後の目標やビジョンを教えていただけますか?
岡本:組織については、新設の組織であるが故にまだ知名度もなく、CCIでの役割や今後の展望まで明確に伝えられる人は多くなくて...。CCIという枠組みを越えて、CARTA HOLDINGS全体の中で存在感と影響力がある組織にしていきたいと思っています。
その中で、やはり「to the Front」に付随してくるのですが、 我々アカウントマネジメント部として”事業会社の課題解決”という簡単ではないミッションを果たすために、率先して挑戦していくことを考え方として大切にしていきたいですね。
佐藤:CCIのマーケティングの中軸部として社内を盛りあげつつ、その先でCCIのブランド形成に力を入れていきたいですね!
外向きには、社外の方にCCIを知ってもらう機会を増やすために、セールスを頑張りつつ、内向きではCCIの中で「to the Front」を1番体現しているチームと言われるような動きをしていきたいと思っています!
最後に、今後CCIでどういった方と一緒に働きたいか。もしくは、どういった方が向いているかお聞かせできますか?
岡本:一言で言うと、積極的な方が良いですね。
受け身な方でも、ポジションやできることが十分にあるとは思いますが、やはり自発性や積極性を持っている方と一緒に働きたいです。アカウントマネジメント部は、まだまだ発展途上の組織ではあるので、この先何色にでも染まり得る環境だと思います。そういう意味で、言われたことを単純にやるというよりも、思考を巡らせながら、自ら組織をリードしていく積極性と自発性のある方に来ていただきたいですし、一緒に働きたいなと思います!
佐藤:自分の目指している理想像でもあるのですが、 「超えよう」という思いであったり、挑戦することに大きな喜びを感じられる方がCCIに合うと思います!
実際、案件進める時に関わる方や企業様が沢山いらっしゃるため、様々な利害関係の中で大きな壁や課題が待ち受けていると思います。そのため、その環境下で壁を乗り越え、上手く課題解決に向けて前進できる気持ちを持っていらっしゃる方だと活躍できると思います。
あとは、アカウントマネジメント部自体新しい組織なので、自分の限界を決めずに、今日の自分を超えていくような気概を持った方に来ていただけるとすごく嬉しいなと思います!
本日はありがとうございました!
岡本・佐藤:こちらこそありがとうございました!