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開発秘話
Angular で属性ディレクティブを用いた、整数のみの入力フォーム作成
こんにちは。アーティサン株式会社の木戸です。本記事では Angular で属性ディレクティブを用いた、整数のみの入力フォーム作成手法をご紹介します。Angular で年齢等、整数のみの入力フォームを作成したい、という方に向けた記事です。Angular で整数のみの入力フォームを実現する場合、関数を作成しinput 要素のイベントに紐付ける、もしくは、属性ディレクティブを作成しinput 要素の属性として記述するという 2 つの手法があります。関数を作成しinput 要素のイベントに紐付ける関数を作成しinput 要素のイベントに紐付ける手法では、利用する各コンポーネント毎に、関数のインポ...
Power AppsとSharePoint連携:SortByColumns関数で日本語列をソートする際の注意点
こんにちは、アーティサン株式会社の池内佑哉と申します。私は、Microsoft社が提供するPower AppsやSharePointを用いて業務の自動化・効率化を目指されているお客様のご支援をしています。今回は、SharePoint仕様がPower Appsとかみ合わずエラーになる、という内容のお話です。Power Appsには、SharePointのリストを基にアプリを自動作成する機能があります。この機能を利用することで、レコードの追加、編集、削除機能が設定されたアプリが作成されます。そのため、初めてPower Appsに触る方でも、標準的な機能が設定されたアプリを作成・利用することが...
Power AutomateでExcelデータをSharePointにインポートするために考えること(第2回)
こんにちは。アーティサン株式会社の小刀稱(ことね)です。本シリーズでは、私が実際にPower Automateを用いて、「ExcelをSharePointリストにインポートする」フローを作成していきます。また、作成の際に学んだ点や躓いた点を中心に紹介いたします。Power Automateでどんな事ができるのか知りたい、実際の作成方法を知りたい、という方に向けた記事です。前回はExcelのデータをSharePointにインポートする手法と、それぞれのメリット・デメリットについて紹介しました。第1回目の内容はこちらを参照ください。Power AutomateでExcelデータをShareP...
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)による「日・ASEANにおけるアジアDX促進事業」の「マレーシア渋滞緩和を目指したサイバージャヤスマートシティバス 実証プロジェクト」採択について その②
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)による「日・ASEANにおけるアジアDX促進事業」の「マレーシア渋滞緩和を目指したサイバージャヤスマートシティバス 実証プロジェクト」採択について その①の続きです。 東南アジア進出に関しては当時の沖縄支店長(現、アーティサン沖縄株式会社 代表取締役)の比嘉 智明と一緒に進めてきました。比嘉は、昔の会社の同僚ですが、一緒に仕事をしていた当時から「沖縄のために自分が培った経験と知識を沖縄のために使いたい」と熱く語っていました。饒舌に語るもので、うまく乗せられ、「将来、一緒に世の中のためになることをやろう」と誓い合ったものです。今思えば、この安請け合い...
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)による「日・ASEANにおけるアジアDX促進事業」の「マレーシア渋滞緩和を目指したサイバージャヤスマートシティバス 実証プロジェクト」採択について その①
アーティサン株式会社 代表取締役 小山 才喜です。今回のJETROによる「日・ASEANにおけるアジアDX促進事業」(以下、アジアDX事業)の対象国であるマレーシアですが、過去2度ほど(2017年12月と2018年2月)訪れています。いずれもアジアITビジネス化活性化事業という枠の中で弊社の沖縄支店(現アーティサン沖縄株式会社)を主幹とした東南アジア進出事業の支援のためです。私、自身の海外渡航については、アメリカ合衆国や中国以外ではミャンマー、ベトナムという東南アジアの国々に仕事で行っていますが、東南アジアは比較的縁がある地域です。個人的には、日本人と波長の合うベトナムの国風やハノイの中...
世界に広がる「モデル駆動型アプリ」のココがスゴイ!【第1回】
「モデル駆動型アプリ」とは?Power Appsといえば、Power Pointのようなキャンバスにコントロールを簡単に配置して、Excelのような関数で動作を指定する「キャンバスアプリ」をイメージされる方が多いと思いますので、「モデル駆動型アプリ」という名前は皆さんにはあまり馴染みがないかもしれません。これはPower Appsというサービスで作成できるアプリで、業務やデータを「モデル」としてシステム的に定義することで、システムを大前提として「駆動する」アプリです。ですので、とりあえず始めてみよう!とさせるコンセプトが見え隠れするPower Appsにおいては、若干ハードルが高いように...