笑顔がキラキラ素敵な女性って素敵ですよね。
見ているだけでこちらも元気をもらえるような、そんなパワーすら感じられます。
でも、この社会の中で、いつでも笑顔でいることは難しいことかもしれません。
eightの代表、鬼木はそんな中で常に笑顔を絶やさずお客さんやスタッフに接するわたしたちの頼れる(頼りすぎているかも…)リーダーです。
今日のコラムでは、はたらく女性やママなど、すべての女性を応援しているeightの代表「おにぎりさん」(名前がおにき、なのでスタッフからおにぎりさんと呼ばれているんです^^)が、
eightをつくった理由とその原動力をご紹介します。
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おにぎりさんは、絶賛子育て中のママ(1歳の娘さんを始め、かわいい3姉妹のママです)。
eightの代表になる前は、バリバリのキャリアウーマン(今でもそうですが、)として人材系の大きな会社に勤め、
「営業」としてバリバリ働いていたそうです。
お子さんをふたり出産し、2度の育休復帰を経験し退職、その後は営業時代のノウハウをフルに活用し独立。
国家資格の「キャリアコンサルタント」の資格を取得し、様々な活動を始めました。
そのひとつとして行っていたのは、「大学生向けの就職支援」。
大学のキャリア支援室に相談に来る大学生のアドバイスやコンサルティング事業を行っていたそうです。
その中で、ある学生と話していたときのこと。
その学生は、これまでの人生をおにぎりさんと一緒に振り返る、キャリア系の専門用語でいう「キャリアの棚卸」的作業をしていました。
おにぎりさん「中学のころの部活は吹奏楽部だったんだね。音楽に興味があったのかな?」
学生「いや、親がひとつのことを続けた方が将来のためだからって」
・・・
おにぎりさん「高校生の頃は、理系選択だったんだね。数学とか物理が好きだったの?」
学生「いや、親が理系の方が就職のつぶしが効くっていうし…」
・・・
そんなやりとりが続き。
おにぎりさん「今、就活はどう?」
学生「実は2つ内定が出ていて。ひとつは小さなベンチャー企業なんですけど、自分のやりたいことだしこれから会社が大きくなっていくのが楽しみで。
ふたつめは地元の安定した老舗企業です。」
こう言っていたので、おにぎりさんはこの学生はてっきりベンチャー企業で活躍していくんだなと思っていたそうです。
しかし、数週間後の面談のとき「地元の老舗企業にしました」と報告してきた学生。
おにぎりさんが理由を聞いたところ、
・・・
もうお分かりですね。
「親が、地元に居てほしいし、安定した企業に就職した方が良いって言ったから」
こういう学生が本当に多かったそうです。
子どもを支える存在であるはずの親が、その子どもの選択肢を狭めてしまっていたのです。
自分の夢や願いを子どもに押し付ける「お母さん」に、おにぎりさんは
「お母さんたち、暇だなぁ・・・」
と思ったそうです。
こんなんじゃいけない。
世の中のお母さんは、子どもに自分の夢や願いを託すのではなく、自らがキラキラやりたいことや仕事をして、
それを子どもに見せるべきではないだろうか。
そして、それを見た子どもだちが「お母さんのようになりたい」といつしか思うようになってほしい。
おにぎりさんは学生への支援活動をしていて、そんなことを思ったそうです。
それが原動力となり、おにぎりさんの「起業」への道がスタートしました。
おにぎりさんの夢は、「子どもたちがもっと働くことにワクワクできる社会にしたい」ということ。
この軸がある限り、多少へこたれても、嫌なことがあっても、必ずここに戻ってくるそうです。
そして、学生とのこのエピソードを思い返して
「よっしゃ、やったるぞ!」と気合を入れ直す日々。
みなさんも、はたらく上での「軸」、考えてみたことはありますか?
ちょっと嫌なことがあっても、ここに戻って来れたらまたがんばれる。
そんな「軸」を見つけると見つけないのでは就職活動をするうえで、そしてはたらくうえで
もしかしたらモチベーションにも差が出てくるかもしれませんね。
エイトのメンバーはそんな「軸」を全員が持っています。
「自分の軸って何だろう」「軸ってどうやって見出すんだろう」
そんな疑問を感じたあなた、一度お話してみませんか?
お待ちしております!