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初めて会ったのは八王子のライブハウスの楽屋。【リファラル採用インタビュー】

フォーデジットでは新しい仲間を探すために、リファラル採用を活用しています。リファラル採用の良さってどんなところ?どうやって紹介したの?入社の決め手は?実際にリファラル採用でフォーデジットへ入社したメンバーにとことん語ってもらいます。

今回は、対バンで出会って同僚に至ったというおふたりに話を聞きました。

紹介した人(右)
板谷 未令 ITAYA Mirei - 2011年11月入社
Communication Design Div. ディレクター
紹介された人(左)
新村 欣孝 SHINMURA Yoshitaka - 2019年1月入社
Communication Design Div. デベロッパー

対バンを重ねるうち、なぜか実家に泊まる仲に

— おふたりの出会いと、当時の印象をおしえてください。

板谷:初めて会ったのは、うろ覚えですけどたしか23、4歳くらいのとき。八王子MatchVoxというライブハウスの楽屋です。その日たまたま対バンで一緒になったバンドのメンバーで、新村はなぜか楽屋でリコーダーを吹いていてそれが印象的でした。
それから何回か対バンを重ね、気付いたら仲良くなっていたという感じです。新村が実家に泊まりに来て、ロックマン2を朝までかけて全クリするという意味不明なこともありましたね。

新村:たまたま対バンしたのがきっかけですが、実はあまり出会ったときのことは覚えてないです。もう10年以上前のことですし…。当時の印象はとりあえず「ロン毛」の一言につきます。
その頃の僕は今よりも人見知りが激しかったので、人と仲良くなる機会はあまり多くなかったのですが、なぜか気がついたら板谷くんの実家に泊まりにいくような仲になってました。

板谷:ジャンルが近いと一緒になる機会が多いんですよ。同じイベントに出ることも多いし、ジャンルが近いから聞いてる音楽もだいたい一緒だったりして話も合う。なにか強烈なきっかけがあったとかでは全然なくて、流れで仲良くなっていった感じです。

— どのようにリファラルのアプローチをしたのでしょうか?

板谷:バンド活動が減ってもちょくちょく飲みに行っていて、仕事の話も聞いていたのでエンジニアをやってることは知ってました。当時の会社が大変だ大変だって言ってましたね。
転職を考えてるという話が出たとき、ちょうどフォーデジットでもリファラルの制度が周知され始めたタイミングだったので、「もしよかったら!」くらいの軽い気持ちで声をかけました。

新村:年に何回かは絶対飲みに行ってましたよね。でも僕は板谷くんがこういう会社にいることは知らなかったんですよ。自分はWEB系の仕事をずっとやっていて、なにかのタイミングで同業種だって発覚したんです。
ちょうど転職をしようと動いていた時期にリファラルの話をもらって、とりあえずどんな会社か見に行ってみようかな?くらいの軽い気持ちでした。

板谷:その時フォーデジットをどんな会社だって紹介したか、全然覚えてないですね。新村が前職の愚痴を言っていた時に、「それはやばいね」「うちはそこまで酷くはない」「もっと全然いい」とか言ってたくらいかも(笑)。

新村:それまでほとんど就職活動をしたことがなかったので、基本的にWEB業界や他の会社のことを知らなくて。フォーデジットのことも全く知らなかったです。検索してサイトでオフィスの写真を見て、すげーおしゃれなとこで働いてんだなー!って(笑)。

直感でしかないけど、違和感があったら誘ってない

— 新村さんをフォーデジットに誘った理由、きっかけはなんでしたか?

板谷:明確な理由があったわけではなく、もし合うんだったら一緒にやれたらいいね、くらいの気持ちでした。絶対こいつをここに入れるべきだ!とかそういう強い意思はなくて。フォーデジットにいても変じゃないよな、くらいの理由です。

新村:そんなに深く考えてなかったでしょ、合う合わないとか。うちもリファラルやってるよ、くらいの。

板谷:いやそこは直感でしかないけど、違和感があったら絶対誘ってないよ。カルチャー的にもイケイケのWEB系ベンチャーとかよりは合うでしょ(笑)。
ただ古くからの友達だし、実際に働きだしてからマイナス感情持ってしまったらすごく嫌だなと思ったので、現状をできるだけありのまま伝えるようにはしてました。その時ちょうど組織が合併するタイミングだったので、色々決まっていないこともあって、そういう緩さはあるよとか。案件の話なんかも言える範囲で伝えていました。

— 入社を決めた理由はなんですか?

新村:先に受けていたもう一社に落ちたからです。というのも少なからずあったのですが(笑)。一番の理由は西垣さん、阿部さんと話して、この会社なら面白いことに挑戦できそうだと思ったからです。田口さんとお話ししたときもFlashの開発をしていたという話を聞いたり、面接では技術的な話ばかりしていた気がします。
自分が今こういうことに興味があってやってみたいっていうのを伝えて、それに話を返してくれました。一番最初に西垣さんから会社の説明を受けた時に、ちょうどPMT(社内稼働管理ツール)を作っていたタイミングで、自分がやりたいと思っていたことを思いっきりやっていて。ここなら面白いことができそうだなっていうのが率直な感覚でした。

板谷:技術的な面については、僕はディレクターで詳しくはわからないので、DEVチームにお任せしちゃっていました。こういうサイトを構築したとか、どういう仕事をやっているかは以前から聞いていたので、大体このくらいのことできる人なんだな〜くらいの認識で紹介していて。それがその時欲しい人材にフィットしていたんでしょうね。

もっと事例が増えて、気楽に話せるようになれば

— 実際に入社されて、どう感じましたか?

板谷:最初はすごく変な感じでしたね。古くからの友達がある日突然、会社の同僚になるというのは経験がなかったですし。気持ち悪さっていうか、恥ずかしさっていうか…。
他のリファラル採用の人たちは、前職の同僚だったとか、一緒に働いたことがある人が多いですけど、僕らは一緒に仕事してたわけじゃないですから。むしろ仕事してる姿を見たこともない。

新村:リファラルの話をするまで、あんまりお互いに仕事の話もしてこなかったですしね。

板谷:でも時間が経ったら意外と慣れてきました。席も離れているし案件も一緒になっていないので、そういう意味ではうまく距離が取れているのかなと。そのうち一緒に仕事することになったらわからないですが…仲が悪くならないように気をつけます(笑)。

新村:周りの人からも「板谷くんの友達だよね」と声をかけてもらったり、板谷くんから「こいつが新村で…」と紹介してもらったり。メンバーと接して覚えてもらうっていう部分では、すごく助かりました。入社からまだ半年(取材時)とは思えない馴染み方してるってよく言われます。
あ、でもひとつだけカルチャーショックをあげるとしたら、この会社の人、酒が強すぎて(笑)。社員旅行の沖縄の時とか圧倒された。予想外だったのはそれくらいですね。あとは全然、楽しくやらせていただいてます。

— リファラル採用の良い点と、逆に課題に感じた点があれば教えてください。

板谷:新村を紹介して、とくに課題は感じませんでした。多くの人は自分の知り合いや友達が同僚になるのに抵抗があるのかな?と思うので、もっと事例が増えてリファラル採用が一般的になれば、それも薄れてくるのかなと思っています。

新村:受かっても辞退するとか、落ちてしまったとかの場合を考えると、若干お互いに気まずさが残るのかな?とは思いました。とてもフワっとしていますが、なにかもっと気楽に話をする、くらいの感覚にできればいいのではないかと思います。

— バンド活動はもうやらないんですか?

新村:いや、もう結構ですバンドは。もうちょっと…こりごりです。

板谷:僕は音楽嫌いになったわけじゃないですし、子供がいるから難しいっていうのはありますけど、機会があればやりたいですね。
でも新村とは別にやんなくていいかな。そっちの方が仲悪くなるかもしれない(笑)。

新村:そうですね。バンドは本気でやろうとするとね。色々あるんですよ。

— おふたりとも、ありがとうございました!

入社前から気軽に内情を聞けたり、入社後もスムーズにチームに入れたり、さまざまな面でメリットのあるリファラル採用。フォーデジットは今後も積極的にリファラル採用を活用していきます。

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