なにをやっているのか
入退院支援業務の負担軽減・効率化をサポートするクラウドサービス『CAREBOOK』。既に1800を超える医療機関が導入し、多忙を極める医療ソーシャルワーカー・入退院支援看護師を支えています。
『CAREBOOK』は、折り返し電話を減らすことにより、1患者につき60分の余力が生まれ、医療従事者がより本質的な業務に集中することを可能にします。導入医療施設では「電話による業務中断が10→1回に減少」したという実績もあります。
▼CAREBOOK(ケアブック)」 医療機関・介護施設向けの業務支援SaaS
私たちは、病院に所属するメディカルソーシャルワーカー(MSW)/入退院支援看護師の方々が日々行っている"入退院調整"を効率化し、患者さん1人1人に向き合うことにフォーカスできる仕組みを提供しています。
プロダクト:
「CAREBOOK(ケアブック)」:https://carebook.jp/
なぜやるのか
▼入退院調整とは
大きな病院で緊急度の高い手術や療養をして入退院する人の中には、引き続き、リハビリや透析等継続的ケアが必要な患者さんがいらっしゃいます。
大きな病院でを退院した後、疾患に特化した病院へ入院するのか、自宅あるいは介護施設で治療を継続するのか等、多数の選択肢が存在します。
患者さん・ご家族の意向を踏まえ、社会保障制度を活用しつつ病院や施設を繋ぐ調整業務のことを入退院調整と呼んでいます。
▼入退院調整の課題
入退院後の継続的ケアが必要な患者さんは約3分の1である500万人おり(主に高齢者)、病院に所属するメディカルソーシャルワーカー(MSW)や入退院支援看護師の方々が先の入退院調整を行なっています。
現状、コミュニケーション手法が電話やFAXに依存することが多く、常に受電に追われる、調整状況が可視化されないことで現場のリソースの最適化がされない等さまざまな問題が発生しています。
近年では、財源の逼迫や人材不足、高齢化などにより、より現場のソーシャルワーカーさんの負担大きくなっています。
▼CAREBOOKが目指す世界
これらの課題の解決を目指すべく私達はCAREBOOKを開発・提供し医療介護従事者の方々が本来の業務に集中できる環境づくりのサポートをしていきます。
ソーシャルワーカーさんの仕事において、入退院調整はたくさんある業務の中の一つです。他にも、患者さんの受療に伴う心理的支援、社会復帰への支援、地域の連携を深めるネットワーク作りなど重要な仕事がたくさんあります。
システムで置き換えられる部分は置き換え効率化し、人と人とのコミュニケーションが必要な仕事に時間を割けるようにする必要があると考えています。
▼サービスの成長状況
サービス提供開始後、約2年で都内を中心に1900を超える大学病院や大規模医療グループ等の医療機関が導入し、順調に導入が拡大しています。
今後も医療業界の課題解決に向けて、加速度的に導入数や領域を拡大していきます。
会社説明資料:
https://speakerdeck.com/3sunny/companydeck-3sunny
どうやっているのか
EY新日本有限責任監査法人が行う、イノベーション分野のスタートアップ企業を表彰する『EY Innovative Startup 2022』に選出されました。3 Sunnyが行う事業は各界からも注目を浴びています。
3 SunnyのSpritは「巻き込み支え合う」こと。互いのイシューをシェアすることで困ってるときに手を差し伸べ、仲間たちとともに医療介護領域の課題解決のため、日々奮闘しています。
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入退院調整にかかる莫大な工数と時間。
医療現場の課題を『CAREBOOK』で解決し、
医療・介護を受けられない人をなくす。
この大きな目標を叶えるために、
あなたの力を貸してください。
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3Sunnyのメンバー数は、全体で50名程度。
GREE・リクルート・総合商社・ベネッセなどビジネス系出身者だけでなく、介護施設や医療現場出身の社員もいます。
バックグラウンドは多様ですが皆「医療介護領域の課題解決」という同じ目標に向かってチャレンジしていく熱い仲間たちが集まっています。
いわゆるベンチャー企業と言うと1年で数倍規模の急成長をイメージされる方もいますが、私達が向き合っているのは日本・世界の中でもTOPクラスに難易度の高い領域です。
時間がかかってもミッションを達成する、同じ想いを持ってくれる方々からのご連絡お待ちしております。