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【メンバー・ストーリー】開発も、チームビルディングも、みんなでやればもっとおもしろくなる! クライアントワークでしか味わえないやりがいとは

こんにちは! スリーシェイクの小澤です。

あっという間に秋になりますが、みなさんは夏バテなどせずに乗り切れましたか? 僕はここ最近、エンジニアさんへのインタビューが多く、技術用語を少し勉強しているのですが…若干、頭の中が過熱(オーバーヒート)気味です(笑)。

…とまあ、僕の話は置いといて。今回も早速、インタビューしていきたいと思います!ゲストは、7月からチームリーダーになった水元さん。前回のインタビューで登場いただいた戸澤さんと同じSreake(スリーク)事業部所属で、主にセキュリティー領域を担当しています。

▼例のごとく番宣ならぬ記事宣伝ですが…戸澤さんの記事もぜひ、ご覧ください!

【メンバー・ストーリー】目指すは二刀流! 技術のスペシャリストを目指しつつ、上場に向けて事業拡大をリードしたい | 株式会社スリーシェイク
こんにちは! 小澤です。 スリーシェイクでは今、SREエンジニアを絶賛募集中! というわけで、エンジニアさんにインタビューをさせていただいています。 最初の頃よりはSREの知識も増えてきて、インタビューを楽しむ余裕も出てきたのですが、それでも毎回、新しい発見や学びがあるんですよね。(めずらしく、まじめにいいこと言ってる気がします笑) ...
https://www.wantedly.com/companies/3-shake/post_articles/434466


経験のない技術=Kubernetesを使って、サービスや事業に貢献したい

小澤:
まずは水元さんの背景をみなさんに知っていただきたいなというところで、前職についてお聞かせいただけますか?

水元さん(以下、水元):
会計ソフトのパッケージ開発をしていました。言語はC#をずっと使っていて、仕様作成からバグの改修、画面を作る、データベースにアップするなど、ほぼなんでもやっていました。

小澤:
フロントエンドからバックエンド、データベースまで、いわゆるフルスタックというやつですね。

水元:
そのとおりなのですが…パッケージソフトって既存のコードを流用することが多くて、一から全部作るという感覚ではないんですよね。技術も変えないですし。それで、新しいことがやりたいという気持ちがどんどん大きくなって、勉強会やコミュニティに参加するようになって。その中で一番、興味が湧いたのがKubernetes(クバネティス)で、自分で勉強したり、イベント運営にも参加しました。

小澤:
この流れだとKubernetesで開発ができるというのが、スリーシェイクの入社の決め手だったんですかね?

水元:
そうですね。正確にいうと、Kubernetesという技術を通してプロダクトを成功させたい、事業に貢献したいという感じです。やっぱり、世の中や人々にとって意味のあることをしたいですから。

ついでにもう少し補足してもいいですか? ふわっと転職活動っぽいことをしていたときに2〜3社ほどご紹介いただいたんですね。その中でスリーシェイクは、僕が信頼する人からの紹介だったのと、面接をしていただいた手塚さん(※Sreake事業部 部長)、吉田さん(※代表取締役)の雰囲気が良くて、いい会社だなと。それで入社を決めました。


お客さまと一緒に考えて作り上げていくことが、新鮮でおもしろい

小澤:
水元さんは入社時からセキュリティ領域の担当だったんですか?

水元:
3ヶ月くらいはSRE領域の業務をしていたと思います。そこから配属がちょっと変わって、セキュリティチームに入りました。

今はCSIRT(シーサート)という役割で、セキュリティのインシデントレスポンスを対応しています。たとえば、日々上がってくるセキュリティアラートの調査対応や脆弱性の管理、セキュリティに関わるインフラの仕組みの改善、運用の自動化が、主な業務になります。



小澤:
セキュリティ領域を強化するというイメージで合ってますか?

水元:
そのイメージです。僕が携わっている案件は、「〇〇という課題を解決してほしい」というものがないんですね。なので、企画や課題を見つける段階からお客さま先のエンジニアと一緒に考えて、OKR(目標管理手法のひとつ)やタスクに落とし込み、各々がやりたいものを選んでいくという形で進めています。僕は、足りていないところをやるようにしていて、今はGoogle Cloudのセキュリティ強化や脆弱性管理の仕組みの刷新に取り組んでいます。

小澤:
そもそもの話になってしまうのですが、「仕組みが良くない」とか「ここを強化すべき」というのはどうやって見つけるんですか?

水元:
Sreakeは作るだけでなく運用もしているので、使っていく中で見つけていくことが多いですね。SREではToil(労苦)というのですが、使いづらい、効率が悪い部分をなくしていくのが、大きなミッションになります。「こういうケースで〇〇したいんですが、何とかなりませんか?」といった感じで、お客さまからご要望をいただくことも多いですね。

小澤:
新規で開発するのもむずかしいとは思うのですが、スムーズに運用できるようにしていくって、相当にたいへんそうです。

水元:
そうですね。でも、無理して使いづらいものを使い続けてしまうと、人的コストもかかるし、不満も溜まってしまうと思うんですよね。なので、そうならないためにも、導入以上に運用部分は重視してます。

小澤:
なるほど、納得です! 今の業務や、スリーシェイクならではのおもしろさを感じる部分はありますか?

水元:
与えられたタスクをやるだけじゃなく、課題・問題を見つけるところからお客さまと一緒に考えられるのが、おもしろいですね。

Sreakeならではの部分だと、お客さまが気づかないところや、知らない技術・ツールのサポートができたり、セキュリティ周りの情報提供という形で貢献できるのも、やりがいのひとつです。

小澤:
(前職の)自社開発とは違ったやりがいがあるんですね。

水元:
やりがいもそうですし、スキルの面でも違ったものが身につけられると思います。インフラやセキュリティ領域の知見もそうですし、スタートアップあるあるかもしれないですが、主体的に動いて「なんとかする力」みたいなものも身についた気がします。

技術的には今後もセキュリティ領域の知見を増やしつつ、自分から積極的にいろいろなことに関わっていきたいなと思ってます。


チームリーダーになってまだ1ヶ月。みんなで一緒に作っていきたい

小澤:
最後にもうひとつ、チームリーダーとしてやりたいことについても、お聞きしたいなと。

水元:
Sreakeのチームは自立したメンバーが多いので、仕組みとか、やり方とかをみんなで作っていけたらいいなと思ってます。一方で、まだリーダーになってから1ヶ月しか経っていないので、メンバーが成長していくためになにができるのがという部分については、デイリーのミーティングや1on1などを通して見つけていきたいですね。

ひとつ、僕ができることでいうと、チャレンジを促すことなのかなと。たとえば僕が入社した当時って、会社の知名度が今ほどなくて、知名度を上げるためのイベントを手塚さんが企画していたんです。もともとイベントをやったりするのが好きだったので、参加させてもらったら、いつの間にかまるごと任されていたという(笑)。



何が言いたいのかというと、スリーシェイクにはチャンスはいっぱいあるけれど、手を挙げないと掴めないということ。もちろん無理にする必要はないですが、やりたいことがあればどんどん手を挙げて、チャンスを掴んでほしいなと。そのために、メンバーがやりたいことを引き出したり、チャレンジを後押しするのが、僕の役割だと思ってます。

小澤:
手を上げれば、基本、任せてもらえますからね。やらないのはもったいない。

水元:
そのとおりだと思います。さらに言うと、もっとチャンスを増やすために、僕がやっている仕事やリーダーとしての役割などもどんどん任せていきたいなと思ってます。

小澤:
リーダーが増えれば、会社ももっと良くしていけそうですし、大賛成です! これからの水元さんのご活躍に、僕個人としてもめちゃくちゃ期待してます! 今日は、いつも聞けないお話をお聞きできて楽しかったです。ありがとうございました!

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