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【メンバー・ストーリー】看板のないところで挑戦したい!エンジニアと接する中で見つけた新たな目標

はじめまして!スリーシェイクの鈴木です。

実はわたし、今年の8月に入社したばかりでして...みんなのことをよく知りたい&会社の魅力をもっとたくさん発信したい!と思い立ち、メンバーのみなさんにインタビューをしてみることにしました。

同じHR本部の神谷さん、小澤さんにもお力添えいただきつつがんばるので、よろしくお願いいたします!


第一弾は、フィールドセールスの井出 洋平(いで・ようへい)さん。エンジニア紹介サービス「Relance(リランス)」で、個人向けのセールス――いわゆるキャリアアドバイザーを担当しています。

「日本ではエンジニアの評価が低い、それを変えていきたい」と、真剣な眼差し語る井出さん。今やっているお仕事とこれからやりたいことについて、お話をお聞きしました。


あえて厳しい環境で、自分を試してみたかった

鈴木:
まずは...と。スリーシェイクに来る前はどんなお仕事をされていたんですか?

井出さん(以下、井出):
話すと長くなりますよ(笑)? 学生の頃に「バイヤーになりたい!」と思って就職せずにカナダへ留学したのですが...ちょっと方向性が違うと感じて。日本に戻ってきて、リクルートジョブズへ転職。その後、ジョブズの卒業生から、ハワイで日本人観光客向けマガジンのセールスをやらないかという話をいただいて、ふたたび海外へ。コロナのタイミングで日本に戻ってきて、スリーシェイクに入社したという流れです。

鈴木:
想像以上に波乱万丈ですね(笑)。なぜ、スリーシェイクに入社を決めたのですか?

井出:
理由は3つですね。20代はたくさんインプットしたので、30代はアウトプットしたいと考えていたこと。看板(知名度)のないところでチャレンジしてみたかったこと。それと、人材をやりたかったからです。

鈴木:
会社のブランドがなくても売れるかどうか、自分の力で勝負してみたかったというわけですね。かっこいいです...! でも、どうして「人材」なんですか?

井出:
リクルートジョブズに入社して1ヶ月目くらいのころ、なかなかアポがとれなくてクサっていた時期があって(笑)。そのときに一緒に商談にいった上司が「1本の電話で、今までまったく求人を出さなかった会社が動いて、誰かを採用して、その人の人生まで変える仕事なんだ」みたいなことを話してくれて。そのときから仕事に対する考え方が180度変わったんです。

鈴木:
一本の電話から人生を変える…すてきです!

井出:
ですよね。誰かのためになると感じられるのは、やっぱり嬉しいものだなって。それで、また人材をやりたいなって思ったんです。


みんな違うから、みんなで助け合える

鈴木:
井出さんは入社して5ヶ月目ですよね。職場にはもう慣れましたか?

井出:
こう見えて実は、慎重派でして。ふだんはなかなか馴染めないのですが、今は自分でもびっくりするくらい打ち解けてます。

その理由を考えてみたのですが、とにかくみんなやさしいな、と。お互いを尊敬しあっているからこその、度量の広さみたいなものを感じています。そのうえで、事業部長が率先して苦手なことも含めて自己開示してくれるので、「何も言っても大丈夫なんだ、失敗してもいいんだ」と思えるようになった気がします。



鈴木:
そういうの...たしか、心理的安全性が高い、っていうんですよね? 仕事も進めやすそうです。

井出:
そうですね。仕事のしやすさでいうと、事業も組織も立ち上げのタイミングなので、かなり広い範囲でやりたいことができるのがおもしろいですね。バックグラウンドの違う人たちが、お互いの知見を活かして助け合えるのもいいところなのかなと。風通しはビュンビュンにいいです(笑)。


毎日が変化の連続。たいへんなことも新しい自分に出会えるのが楽しい

鈴木:
仕事のほうはどうですか?

井出:
人材紹介では、企業と求職者、双方の希望を聞いてマッチングしますが、その中でも僕は、求職者側を担当しています。エンジニアさんとのカウンセリングは1日1〜2件で、求職者にマッチする企業を探したり、カウンセリングの準備をしたりしています。求職者の集客はマーケティングチームでやってくれるので、本来、注力すべきことに集中できて、とてもありがたいなと。

鈴木:
効率的に仕事ができそうですね。

井出:
そうなんです。効率的というところでいうと、フレックスタイムになって時間の使い方を考えるようになったのも、自分の中では大きな変化ですね。これまでは、どこまで残業できるかの体力勝負をしていた感じだったのですが(苦笑)、今は、「生産性が上がらないから、今日はもう帰ります!」と言って7時間(勤務)で切り上げることもあります。


▲こういうインタビューって、めちゃくちゃ緊張します!と言いつつ、顔面体操(?)する井出さん


鈴木:
なんか…いいことづくしですね! 正直、盛ってません?(笑)

井出:
盛ってないです(笑)。でも、もちろん、むずかしいこともありますよ。企業に対して提案するのと、個人へのカウンセリングというのはぜんぜんちがっていて。

対企業だと、メリットを示して、決済者がネックに感じているところを解決して…と、ビジネスライクなやりとりが中心ですよね。でも、個人に対してはそうはいかない。人間力を見られているというか...信頼してもらうには、フリーランスのエンジニアさんについてもっと深く理解できるようにならなくちゃと痛感してます。


目標は、日本のエンジニアの地位を上げること!…すこし盛ってみました(笑)

鈴木:
スリーシェイクで今後、やってみたいことはありますか?

井出:
僕たちの生活って、ITやエンジニアリングがなければ成り立たないんですよね。つまり、エンジニアさんがいなければ世の中が回らないんです。

鈴木:
いきなり、すごい壮大な話…!

井出:
あ、ごめんなさい(笑)。でも、この当たり前のことに、スリーシェイクに入社して改めて気づいたんです。そんな超重要な存在にもかかわらず、日本のエンジニアさんって、正当な評価を受けていないんじゃないかと感じていて。ここを変えていきたいんです。

企業に対しては、紹介するエンジニアさんのことをしっかりと提案をして、その人に見合った評価をしてもらう。エンジニアさんに対しては、一緒にキャリアプランを考えて、それに沿ったプロジェクトを紹介する。僕ができることはちいさなことかもしれませんが、「エンジニアの地位を上げる」ことに少しでも貢献できたらいいなと思ってます。

鈴木:
千里の道も一歩から、と言いますもんね。目標の進捗(笑)もお聞きしたいので、ぜひまた、インタビューさせていただけると嬉しいです。今日はありがとうございました!

井出:
もちろんです! こちらこそありがとうございました!

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