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年齢に関わらず、何でも伝え合える関係を築く~新卒入社の若きSREエンジニア~【My スリーシェイク】

こんにちは。スリーシェイクです!
エンジニア不足が叫ばれる昨今ですが、当社には優秀なエンジニアが続々と集結しています。
今回は、Sreake事業部に新卒で入社した戸澤涼(とざわ・りょう)を紹介します!
物怖じしない期待の若手である戸澤に、業務内容や社内でのコミュニケーションなどについて話を聞きました。ぜひご覧ください!

若い自分が、最も活躍できる会社へ

――戸澤さんは、新卒でスリーシェイクに入社したんですよね。入社までの経緯を教えてください。

2020年3月に大学を卒業し、大学院に3か月在籍した後、7月にスリーシェイクに入社しました。一度は大学院への進学を決めたのですが、大学を卒業する直前に、もう一度人生を見つめ直したんです。「本当にこのまま進学していいのか」「インターンなどを経てやっと追いつけた、大学院を卒業した先輩達との差が広がるんじゃないか」など、色々と悩みました。それで、新卒ですが転職サイトに登録して。転職サイト経由で社長の吉田さんにマッチングし、面談することになりました。

――面談を受けて、どう思いましたか?

吉田さんと、マネージャーの手塚さんと話をする中で、ビビっときました。「この会社いいな」と思えたことが、入社を決めた一番の理由です。メガベンチャーなど他社の選考も受けながら、「今の自分の能力を最も発揮できるのはどこだろう」と考えて。スリーシェイクなら、自分を最大限に活かして、かつ、評価も得られるんじゃないかと思いました。
内定をもらったのが大学4年の3月最終週だったので、大学院には中退する旨を伝えた上で入学し、きりの良いところで退学しました。

――「スリーシェイクなら自分を最大限に活かせる」と思えたのは、なぜですか?

私は、良くも悪くも、思ったことをズバッとはっきり言う性格なんです。スリーシェイクは、成長軌道にあってガンガンやる気のある人材を集めているので、若いから発言しにくいということはないだろうなと。それに、自分の意見をはっきり伝えるからこそできる貢献もあるんじゃないかなと思いました。実際に入社してみて、何でも言いやすい環境ですし、そういう雰囲気をマネージャーの方が作ってくれているなと感じています。

新しい経験を積む仕事と、得意な技術を活かす仕事

――戸澤さんはSreake事業を担当されていますが、現在の業務内容を教えてください。

SREとして、主に金融系のクライアント1社を支援しています。入社直後に、ちょうどプロジェクト立上げのタイミングでアサインされました。責任ある仕事を任せられたので、急速にレベルアップしましたね。クラウドインフラを整備したり、プロジェクトの発足当初にはチーム内のルールや規約を作ったり。あとは、私は開発の方にも知見があるので、「こういうアプリケーションを作りたい」というクライアントからの要望に対して、土台を作って共有したり、コードレビューをしたりもしています。

――入社してすぐに実案件を担当して、実践の中で業務を学んでいったんですね。

はい。私自身はクラウドの経験はあまりなかったのですが、チームで対応していますし、社内には辞書みたいに詳しい方もいます。本当にわからない時は助けてもらえる環境があるので、安心して仕事を進められています。

――クライアントへの支援のほかに、社内の業務効率化も担当しているそうですね。

社内で一番若いこともあり、雑用部隊に任命されがちなんですよ(苦笑)。Sreake事業部の業務効率化として、SREらしく、「できるものは自動化して、他にやれることを増やそう」という雰囲気があります。例えば、Google社から請求されたクラウドの利用料を、クライアントごとに分割して請求書を作り直す作業とか。人の手による作業を減らすべく、自動化に取り組んでいます。
任命された当初は、「で、何をすればいいんだ?」という感じで。とりあえずご意見ボードを作って広く意見を募集しました。慣れてきてからは、チーム内で「こういうツールも欲しいよね」と意見を出し合うなど、自発的に考えることも増えてきました。

――自動化するプログラミングは、入社前から得意だったんですか?

元々、プログラミングスキルはある程度持っていました。何かをやりたいと言われたら、頭でパッと方法を考えて、所要期間を見積もった上で作業を進めています。
新しい経験を積むクライアントの仕事と、得意な技術を活かす社内の仕事。今のところ、それぞれバランス良くできていると思います。もちろんクライアントの案件が最優先なので、社内の仕事は隙間時間での作業になりますが……。できるだけ素早く作り、実際に使ってもらって「ありがとう」と感謝してもらえると、すごく嬉しいですね。

「とりあえず、キャンプに行くか!」

――入社から約8か月が経ちましたが、社内の雰囲気はどうですか?

Sreake事業部の皆さんは、多種多様でユニークだなと思います。お父さんのように温かい方、物静かで真面目な方、仕事は黙々と静かにこなしつつ話すと面白い方。冗談を言いながら私のことをディスってくる、手塚さんみたいな方も(笑)。気軽に冗談を言い合える雰囲気であって、やる時は真面目にやるという、メリハリがあって居心地がいい環境ですね。

――Sreake事業部の皆さんとは、業務以外で何か交流していますか?

Sreake事業部では週2くらいで事業部会をしています。正午から皆でオンラインで集まって、最近身につけた技術や、業務の中で使用している面白い技術を紹介し合うといったことをしています。それと、数名でキャンプに行ったこともあります。

――キャンプ、いいですね!いつ頃、どういうメンバーで行ったんですか?

きっかけは、手塚さんと二人でいるときに、私が「入社してから、皆さんと仲良くなれそうなイベントがないんですけど」と冗談ぽく不満を述べたことです。「じゃあ、とりあえずキャンプに行くか!」という話になり、手塚さんが突然、Slackで「独身キャンプ会」というチャンネルを作って(笑)。初回は、アウトドアが好きそうな雰囲気の人に声をかけました。1回やってみて好評だったので、いま第2回の企画を振られている……任されているところです。

――第2回はいつ頃開催予定なんですか?

3月にやるつもりだったんですが、ちょっと後回しにしていたのと、緊急事態宣言もあってできなくて。いつやろうかなと考えているところです。メンバーは大体決まっています。今回は幅広く色んな人に声をかけてみたんですが、「キャンプだけは行きたくない」という人もいました(苦笑)。キャンプを皮切りに、違うことも順次試していけたらなと。今はSreake事業部内で声を掛けていますが、ゆくゆくは事業部の枠を越えてコミュニケーションを広げていけたら良いなと思っています。

何でも伝え合える、良好な関係を築いていく

――戸澤さんの今後の目標をお聞かせください。

周りのエンジニアの方達の負担を、少しでも減らしたいと思っています。側で見ていると、特に経験が豊富なエンジニアの方達は、自分で仕事を抱えがちなところがあると感じていて。「いま忙しいから、ここは君に任せる」と、気軽に頼ってもらえる存在になりたいなと。これが今の目標ですね。

――仲間想いの、素敵な目標ですね。
信頼して任せてもらうためには、何が必要だと思いますか?

技術を磨くことはもちろん、良好な関係を築くことも大事だと思っています。いま、マネージャーの手塚さんとは、お互いに伝えやすい関係を築けていて。「ちょっと抱えすぎじゃないですか?自分にもっと振っていいですよ」と言うと、遠慮なく飛んできます(苦笑)。そんな感じで、良好なコミュニケーションと、この人なら任せられると思ってもらえる技術力、その両方を作れるよう励んでいきます。

――最後に、これから入ってくる方に向けてメッセージをお願いします。

Sreake事業部では、新規プロジェクトに入ったり、設計、構築から運用までのプロセスを様々な案件で経験することができます。SREではない一般的なインフラエンジニアの仕事は、「既にあるものをどう改善するか」が基本です。もちろん、自社内に現存するインフラを支えるのは、やりがいがある仕事だと思います。ですが、何もないところから作り上げていくのも、とても楽しいですよ。インフラやクラウドに興味がある人がいたら、ぜひ話を聞きに来てください。インフラが好きな人にスリーシェイクに入ってもらえたら、私も嬉しいです。

――戸澤さん、ありがとうございました!

written by 三谷 恵里佳 https://tokyo-merrydsn.com/

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