なにをやっているのか
団体スタッフ全員の集合写真です
私たちは日本初のフードバンクです。まだ食べられるのに市場価値が低くなった食品(缶が少し凹んだ缶詰とか、賞味期限まで1ヶ月位残した食品など)を食品関連企業から寄贈頂き、それを関東圏でそれを必要としている各種福祉施設、生活困窮者、家族へ配布する活動を行っています。「もったいない」を「ありがとう」へ繋ぐ仕事とも言えます。また全国のフードバンク団体とも連携しています。
なぜやるのか
パントリーでのボランテイィアさんとスタッフ
FOOD FOR ALLをミッションとしています。
日本では、食品ロスがお米の収穫量と同じ程度の量があります。他方6人に一人は貧困線以下の生活をしている事実があり年々悪化しています。この状況下「もったいない」を「ありがとう」へいうシンプルな構図が社会にとって有意義と感じるから前進させています。また、将来はフードバンクの活動の一つであるパントリー(食料置き場)が、交番のように社会に散在して、必要とする方々が何時でも出向けるようにしたいとも考えています。
どうやっているのか
団体全員で13名、フードバンク部スタッフは総勢4名の小さな組織です。ただ、優秀で個性的な人材が集まっています。「フードバンク部は変人の集まり」と私はよく言います。ここでは「変人」は褒め言葉です。その裏には「個々人の優秀さ」があります。また、実際の運営は多くのボランティアさんの協力だけで廻っています。食品を配送して下さるドライバーさん、倉庫管理、事務、配送アシスタントと事務所は朝夕と人の出入りが多く、笑い声が絶えません。
団体代表はワークライフバランスをよく口にします。定時に帰るスタフもいますし自己管理が前提で残業をする人もいます。ただそれを上から指示される事は全くありません。