こんにちは!ニーゴ・リユース広島店の岡村です!
当社では営業成績を5つの項目に分けて成績に応じてポイントを付与し、A1査定士〜A4査定士までのランキングがあります。
今回はA1査定士の中でも7月時点で成績がトップ3の
- 郡山店査定士 菅野さん
- 仙台店主任 高橋さん
- 広島店査定士 岡村
の3人で仕事をする上で何を心がけているかなどの座談会を行いました。
我々が思う営業のあり方や、面白さなどを是非知ってもらいたく、記事にさせていただきました。
今回は3つの議題をお届けします!
議題の内容
①当社が掲げている満足買取をする上で意識していること
②実際に満足買取をした体感があった査定
③当社の営業ならではのやりがいとは
①当社が掲げている満足買取をする上で意識していること
お客様に楽しんでもらうことで関係値を高めたい
菅野:私は楽しんだ上で売っていただく=満足買取だと考えています。オーディオ、カメラ、楽器の懐かしい話ができて楽しかったと感じていただくことが、満足につながるはず。自分もマニアの一人としてお客様とお話をする上で、「自分が客だったとしても満足できるような対応をして買うこと」を意識しています。
高橋:やっぱり楽しんだ上で売っていただくのはすごく重要ですよね。とはいえ、自分が追いつかないくらいマニアックなお客様だと、難しいこともあります…。
岡村:たまに「考えたいからまた連絡するよ」と言われて、お宅をあとにする事があるじゃないですか。ただ、「この人にならお願いしたいな」と思ってもらえていれば、後日お電話をいただける確率は高いので、訪問中の関係値作りはやっぱり欠かせないです。忘れられないように元気に「また連絡ください!」と挨拶してお別れするのも大切ですよね。
菅野:そうそう。訪問中の1〜2時間程度でどれだけ関係を築けるかは満足買取にすごく大事だと思います。
お客様ごとに異なる「満足」にも寄り添いたい
高橋:一方そうした関係値作りとはまた違う満足買取もあると僕は考えていて。お客様1人1人によって異なる満足のニーズに寄り添った対応も、場合によっては考えていく必要があるかなと。
例えば、よくいらっしゃるのがご高齢の方で、商品を引き取ってくれるだけで満足な方。若い僕たちから「僕に任せてください!」と元気に言ってもらえるだけで嬉しいと思うんですよ。
あと、モノを捨てられない人って世の中に沢山いるんですよね。「捨てたい、片付けたい」と思っているのにそれができないというのは、単に捨てるスキルが無いからだというのが僕の考え。逆に僕自身はミニマリスト寄りの考えを持っているタイプなので、モノを捨てたり整理することに関する知識を一般の人より持っているんです。
価値観を押し付けたり強要した事は一度もないんですが、お客様とお話をする中で僕の知識やスキルでモノを捨てさせてあげる、ということをしています。その結果として納得して売っていただけるというのが僕の満足買取の1つの形です。
ご年配の方のお宅での査定ですとお片付けの一環ということは割と多いので、今のうちから少しずつモノを捨てることのお手伝いをするという意識でいますね。モノが少なくなると心にも余裕ができたりしますし、新しい価値観を提供できるように頑張っています。
菅野&岡村:深いなぁ〜。。。
菅野:でも、僕とは真逆かもしれないです。「全部なくなったら寂しいですよね?1つは残しますか?」と提案したりします(笑)。
②実先に満足買取をした体感があった査定
お客様が怒っているように見えた理由は…
岡村:買取の到着前に電話連絡をした段階から、何故か怒っているような雰囲気を感じるお客様がいたことがあったんです。実際お伺いした冒頭に「変な事したら目の前の交番に一緒に行くからな」と言われるくらい、怒ってらっしゃったんですよね。
ただ、僕はいつも通り「関係値を築く」ことから始めようと思って。話しているうちに打ち解けてくれて、査定が終わる頃には笑いながら話す関係になっていました。お品物の数は30点ほどあった中で成約できた点数は2、3点でしたが、お客様は大変満足していただいて「今日は来てくれてありがとうね」と、車のお見送りまでして頂きました。
査定中に分かったのは、過去に家に上げた業者に不愉快な思いをさせられた経験があったから、最初から怒っているように振る舞っていたということ。「今まで何人も他の業者を家に呼んだ事があるけど、君みたいに対応がいい奴は初めてだ」とも言って頂いて嬉しかったです。
今までの査定の中でも、特に満足買取を体現できた査定として記憶に残っています。
高橋:凄い。そこまで感情を覆せるのは凄いと思う。
菅野:岡村くんの様な子が来てくれて安心したんだろうね。
選んでもらう買取業者であるために
高橋:僕は「他社の方が高かったけど君に売るよ」って言って頂いた時に、満足買取をした実感があります。
「ニーゴさんに頼んでよかった」って言われた事はみなさんあると思いますが、ニーゴ・リユースに頼んで正解だったなんて根拠は無いんですよ。ただ、大事なモノとお別れをする瞬間なので、お客様は自分が呼んだ業者さんが1番だって信じたいはずです。
なので、そう思わせてあげるために、僕は「めちゃくちゃいい人でいよう」と思っています。
それが「ニーゴさんに頼んで良かったよ」だったり、「他社さんの方が見積もりが高かったけど君に売るよ」と言われる道筋ではないかと。
菅野:僕は高橋さんと少し違って「ニーゴさんに頼んでよかった」ではなく、「菅野くんに頼んで良かった、楽しかった」と言ってもらえると、満足買取をできたと感じますね。
自分の父親世代でマニアの方に対しては、息子世代の様な感覚を出してお話をします。すると、売る売らないは別として最後に「楽しかった」と言ってもらえるケースは多いです。
高橋:菅野さんの息子感が出ている所を見てみたいです(笑)。
岡村:たしかにそれは気になります。想像できない、、(笑)。
菅野:出てくる商品でお客様の年代が分かる事が多いんで「恐らく息子さん世代と同じ歳くらいです」と言うと喜ばれることが多いんです(笑)。
③当社の営業ならではのやりがいとは
査定士それぞれの個性を出せるのが強み
岡村:「査定士はこうであるべき」だったり「こうしなさい」というマニュアルはこの会社にはあまり無いので、それが逆に当社の強みではないかなと。岡村だったら査定で○○ができるよね、といった個々の強みを全員が持っているので「自分を売る」ことができる会社だと思います。その結果、お客様からのアンケートにも「○○さんが良かった」みたいに個人名が出ることが多いのではないでしょうか。
実際に他業者さんとバッティングでお客様宅の査定に入る事が数回ありましたが、他社さんからは「その会社では絶対そう言えと決められているんだろうな」と思う様な発言をしていると感じました。
でも、僕らの場合は個々でそれを臨機応変に変える事ができるので、それがニーゴ・リユースならではの営業のやりがいかなと思います。
高橋:それに気づいたの岡村くんが初めてなんじゃない?確かにその通りだなって思った。
菅野::やっぱり色々な会社で社会人経験をしているスタッフばかりなので、当社はいい意味でキッチリし過ぎていないと思います。
お客様に楽しんでもらうために必要なことを考えるのが大切
高橋:僕はお客様に何をしたら喜ばれるかって言う、常に正解のない挑戦、自問自答をするっていうのがやりがいです。
例えば、当社からの買取価格が500円提示だけどお客様は2,000円での買取を希望されている場合。そうなると1,500円分を埋めるためにどうしようかと考えるじゃないですか。
でも、会話で1,500円分楽しんでもらえたら、実質2,000円の買取価格を提示したのと同じだと思うんです。だから、商談において1,500円分の価値があったと思ってもらえるような会話を、私自身も凄く楽しみながらやっています。
だから、商談が不成約で終わった時は余計悲しいんですよ…。自分の会話に付加価値が無かったな、と思ってしまって。
菅野:まさに自分を売るということを高橋さんはしているわけですよね。「自分を売る、自分のフルパワーを出す」ことで、自分という人間を気に入ってもらえて成約につながると。自分を全面に出して売るスタイルが許されていることが、この会社の強みだと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。今回は査定士3人による対談をご紹介させて頂きました。
当社が掲げている満足買取や、当社ならではの営業の強みなどを対談しましたが、個々でしっかりとした芯を持って買取営業をしているんだな。と、改めて実感しました。
個々の強みを活かせる営業というのはもちろん満足買取にもつながりますし、「仕事を楽しめる」理由にもなっています!
今後も当社の社員が思っていること等、どんどん発信していきます。
自分の営業スタイルを確立できるアンドトランクで一緒に働いてみませんか?