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あめつちと共に、来たる時代に新緑を。
2015年に創業したサン・クレアは、ホテル運営規模を拡大する中で、新型コロナウイルスを経験。世界経済が止まり、私たちが感じたことがあります。 「持続可能な社会のために、豊かな地球を残すために、スピードや効率や最大化ばかりを追い求める経済活動は続くのか?」 「単に寝泊まりするだけではないホテル創り」の価値観を大切に、ホテル事業に留まらず、現在は4つのことを行っております。 ①地力蘇生(食と農事業)、②観光立国(ホテル運営)、③共感教育(野外教育事業)、④創業支援(起業及び事業の創出
価値観
愛媛県松野町目黒地区は人口270人の集落です。その場所に、関西圏や首都圏から20~30代の移住者が集まってきています。アパレルや不動産業、海外留学経験者などの多様なバックグランドを持つメンバーが在籍。大学院で野外教育を専門的に学び、自らやキャンプ事業を推進している方、全くの未経験から藍染めに挑戦している方、将来は地元に帰って宿泊業に挑戦をしたい新卒入社の方など「何ができるかよりも、何を成したいか、何に挑戦したいか」と行動し続ける方がいます。
「水際のロッジ」で、お客様対応や清掃業務、レストランホール業務などの宿泊業を行いますが、単に仕事をするだけの集団ではありません。地域にお住まいの方から農を学び、会社という枠は関係なく、誰かが困っていたら、助け合う日本の良き文化もあります。長期滞在者向けのエコビレッジレジデンス「水際のCamp-Us」では、プロの料理人向けのテストキッチンを備えています。今後、世界各地から多くの料理人が訪れ、この町の食材の豊かさに触れ、テストキッチンを利用していただくことを目指しています。
瀬戸内を中心に“地域とつながる”宿泊施設を、6棟展開しています。2020年より四万十川源流の限界集落エリア「森の国Valley」にて、宿泊事業を主とし、森林蘇生、土壌再生型農業、生きる力の教育など、地域を包括的にとらえた地域蘇生(Re-generate)に取り組み、移住者誘致、高齢化率64%→60%への改善に寄与しました。“人は自然の一部である”と捉え、人や大地が持つ本来の力を信じ、あるがままに育む。わたしたちは原点に立ち返り、人の営みを再定義し、新しい時代にふさわしい事業を育んでいます。
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