他学部と連携してお薬手帳アプリを開発
私は名城大学にて、2017年度より行われていた薬学部有志による「大学生向けお薬手帳制作プロジェクト」に2018年度から参加しました。
2017年度の活動では、大学生でも使いやすい冊子のお薬手帳の作成を行っていたのですが、2018年度の活動では「お薬手帳アプリを作成したい」という希望があり、2018年度にプロジェクトにプログラマとして参加し、薬学部学生4名と情報工学科学生4名(アクティブだったのは自分を含め2名)の共同で大学生でも使いやすいお薬手帳アプリ開発を行いました。
自分を含めた情報工学科学生はJavaとAndroidStudioを用いてアプリ開発を行いました。 難しさを感じたのは、薬学部学生の提案にあったアイデアのブラッシュアップです。
仕様書の内容の中には「大学生にとっては便利だと思うけど、お薬手帳アプリには入れる必要ある?」といった機能が多くありました。 結果、複数の話し合いの中でそれらの機能をリジェクトし、大学生というターゲットとお薬手帳という機能にフォーカスしたアプリを開発することが出来ました。
この経験を通じて複数名でプロジェクトを進行する大変さや違う知識を持った人々と話し合いを行う難しさに気づくことが出来ました。 プロジェクトを通じ異なる学部の方との交渉やチームでの開発など、学生生活では出来ない貴重な経験を積めました。
2019年度も継続開発を行う予定です。今後はJavaで作ったアプリを基にHTML5を用いる形にしたいと考えています。