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しわの手当てと予防(藤川晶奈)

ヨガインストラクターの藤川晶奈です。

ヨガ教室の生徒さんから、スキンケアについてのご質問を受けます。

ヨガを日常的に行うことで、代謝がよくなり、肌の調子が整っているとも言えますが、食事や美容法にも気を付けているポイントがあります。

しわの中には、仮性じわというものもあります。

皮膚の手入れを怠ったりして、皮膚の水分が乏しくなったときに、一時的に現われるものです。

これは、早いうちにきちんと手当てすれば、消滅させることができます。

そのためには、紫外線を避け、皮膚に十分な水分を与えるようにすればよいのです。

といって、ただの水をつけてもそのとき限りです。

モイスチャー効果のあるローションでいつも手入れをしましょう。

脂の分秘は、気温や性別、年齢によっても左右されます。

たとえば、気温が高くなると分秘は増え、低くなると少なくなります。

冬の間に肌荒れが多くなるのも、この理由によります。

その上、乾いた冷たい風が、肌に直接吹きつけられるのですから当然といえば当然でしょう。

手当てと予防で対処すればよいでしょう。

にきびやしみより、手当てはかんたんです。

つまり、日常の生活で肌をいたわることのほかに、皮脂の分秘を促すようにし、肌をよくマッサージして、血行をよくするようにしてください。

そして洗顔後は、必ずモイスチャーローションを使用し、良質のクリームで油分を補給しておきます。

手入れ次第で、必ずうるおいと張りのある肌に戻すことができるはずです。

藤川晶奈