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MBAよりも、プログラミング

先日たまたま、MITメディアラボ所長の伊藤穰一さんのTEDを観たんですが、そこでこういう図が出てたんですよね。

インターネット以前

【MBAホルダーがビジネスモデルを描く】→【資金調達】→【作る人を雇う】



解説すると、インターネット以前の時代は、まずMBAをとって、ビジネスについて理解して、ビジネスプランを提示してお金を集めて、それからエンジニアやデザイナなど、作る人を集めたと。
サーバ代とか開発コストだけで数千万から億単位かかってしまうから、お金を引っ張ってくるにはそれなりのビジネスプランが必用になるんですね。
MBAが力の時代です。

インターネット以降

それが今どう変わっているのか。

【ともかく作る】→【資金調達】→【MBAホルダーを雇ってビジネスモデルを作る】



パワポも何もわからなかったけど、とにかく「モノを作った」と。するとそこにお金がついて、最終的にお金を稼ぐためにMBAホルダーを雇う。

AWSやオープンソースによる開発手段の発達によって、イノベーションのコストがめちゃくちゃ下がっているので、こういうことが可能になるんですね。MBAの価値が下がり、作れる人の価値が上がっている。

これを読んだ高校生・大学生諸君、MBAとかよりも、時代はプログラミングですよ。

元のTEDはこちら:http://www.ted.com/talks/joi_ito_want_to_innovate_become_a_now_ist

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