人を使命でつないでいく
人がこんなにも弱く儚い一方で、とてつもなく美しいのは、なにか共通の夢に熱狂し、力を合わせ、一人ひとりのちからを超えたモノを創り出せるからだと思う。その力が人類を進化させ続けてきた。
それがどうだ。2019年の今、人は圧倒的にイージーに生きられるようになった。便利で快適で安全な暮らしの中、指先の数タップですべてを操り、提供される情報やモノを延々と消費している。目的意識なんてなくても、惰性であっという間に80年なんて過ぎ去る。
私は全身全霊で、そんなイージーな人生に「NO」といいたい
この一分一秒、一心不乱になにかに没頭して生きていきたい。大事なのは、死ぬ瞬間に、鮮やかに思い出される熱狂的瞬間があったかどうか。
そんな人を増やしたいと、プラットフォームを創り続けてきた。毎月、毎年、少しずつその輪は広がってきている。様々な人の想いを発見し、触れ、その想いに乗っかれる場所。
命を使うと書いて、使命という
想いはやがて、使命となる。キミは何に命を使うのか。使命を持ち、共感しあい、それぞれの能力を持ち寄ることでめちゃくちゃ凄いモノやコトを創り出せる人たちを増やしたい。 それが、Wantedly Visit(ウォンテッドリービジット)。使命への共感で広がる仲間の輪。
2016年、「共感から未来のつながりを生む」だけではなく、「過去のつながりにも共感を生む」べく、Wantedly People(ウォンテッドリーピープル)が生まれた。
無味乾燥な名刺を一枚スキャンすれば、その先にある相手の歴史や想い、熱量や志に触れ、そこに自分の想いものせられる。そのWantedly Peopleの利用者が今回、400万人を突破。
2016年末のリリースから2年半、ここまで一緒にやってきた仲間を心の底から誇りに思う。そして、400万人の、日々アプリを利用してくださっている皆様に心から感謝したい。