放送作家は、若手でもどこか上から目線
放送作家・構成作家と仕事をしたことがある人の中には、「どこか偉そうだな〜」と感じたことはありませんか?
写真は、私がライターとして取材をした時にふざけている様子です。
この様子は、こちらから
放送作家の仕事を簡単にいうと、さまざまな企画を提案する人です。そのため、別の角度から企画が欲しい!という方たちからするとありがたい存在ではないでしょうか。だから、感謝されて舞い上がることなんてこともあります。また、作家を「先生」と呼ぶ文化があるので、偉そうに感じてしまう仕事なのです。
もちろん、偉いから偉そうにしている人もいますが、残念ながら若手の中には「偉そうにする」というところから仕事を始めている人もいます。
私は、そのようなことができなかったからテレビという場から外され、今のイベント、ネットを中心とした活動をしているのだと思います。
私のような構成作家としてキャリアが浅いなおかつ実績がない作家が言うことではないかもしれませんが、業界内で声を上げて言う人がいないのであえてこちらで苦言を呈します。
作家を偉い人扱いしないでください!
偉そうにすれば、するほど、彼らは勘違いをします。勘違いをさせると、自分たちは神様のように感じてしまいとんでもない企画を出すこともあります。
また、有名な作家クラスになるとお金だけ高く企画は普通なんてこともあるということを聞きました。そのような作家に依頼をするのであれば、まずは売れていないけど無名な作家たちに仕事を振ってみてください。
売れていない作家でやる気のある作家は、アイデアを死ぬほど出します。また、依頼されたものに対して真剣に向き合いどうすればこのプロジェクトが成功するのか真剣に考えます。
もちろん、失敗もありますがそんな作家の方が、愛のある企画を多く作りあげることができるのです。
また、作家という仕事を聞くと、「テレビ以外の仕事を振ってはダメなのでは」と思う方もいるでしょう。そんなことはありません。
作家は今や一部しか食えない仕事なので、何でもやります!
また作家の中には「できる人風」を装って近づいてくる人もいるので見極めましょう!
もし、知り合いに構成作家、放送作家の人に出会ったら、過去の仕事で判断するよりも、その人のトーク力や仕事に対する姿勢で判断してくださいね。
私自身は、構成作家と名乗っておりますが今やテレビだけでなくさまざまなところにエンタメ要素を入れるためにはどうすれば良いか?ということで活動しています。アイデア〜シナリオ作成までさまざまな分野での仕事が可能なので、ぜひご相談ください!