はじめまして。まずは、私のストーリーを拝見していただき大変うれしく存じます。
自己紹介をさせてください。
日本工学院専門学校 ITスペシャリスト科 4年 大久保健太
と申します。
社会人経験の無い私の簡単な経歴ですが
新座総合技術高等学校 総合ビジネス科 卒業
社会課題を解決しようとプレゼンしている先輩の姿に惹かれて、入学しました。
3年次には、高校生向けのビジネスコンテストに参加しました。
この頃から社会課題というモノについて考えるようになりました。
日本工学院専門学校 ITスペシャリスト科 2021年卒業予定
中学時代に拝見した、小栗旬さん主演のITを題材としたドラマを拝見させていただき、
人々の困りごとを解決する姿に惹かれてITを学んでおります。
サービスの開発や企画をさせていただきました。
いざ就活 (まだ終わっていません)
自分が学んだITというもので社会課題の解決がしたいと意気込み、就活開始。
解決したい社会課題を特に絞らず、自社サービスを持っている企業さんの選考に参加するもの
惜しいところで撃沈。
そんな中、改めて自己分析をしました。
私は、専門学校に入学してから少したった時、こんな本に出会いました。
YouTubeなどでもご活躍されている、ミニマリストという生き方をしているしぶさんという方の著書です。
最近良く耳にするようになったミニマリストとは芸術分野の言葉である "ミニマリズム"をライフスタイルに取り入れている人の呼び名であり、必要最低限の持ち物で暮らす人のことです。
その考え方を知ってからモノを買う時には、必要性を自分自身に問いかけてよく精査してから買うようになりました。
こんな生き方をしていると、モノの大量消費、大量廃棄に目が向くようになります。
消費社会の歴史について
ファストファッションの歴史とこれからについて
食の大量生産、大量消費の裏側について
こんなドキュメンタリー映画を拝見するようになっていました。
じゃあ、みんなミニマリストになればいいじゃないか。
そんな軽はずみなことは中々言えません。
なぜなら、企業がそれを許さないからです。
企業には、長年の研究や実績からなるマーケティングというものがあります。
高校生の時にマーケティングを学んだ時の衝撃は今でも覚えています。
私達が自分自身で選択して消費している活動は人それぞれ違うものだと思っていたのですが、これには万人に共通する行動原理が存在し、消費者の購買活動を操作することが可能だといういうことです。
つまり、個々人が意思の力だけで倹約をしたり、消費活動を控えることはとても難しいということを知りました。
では、これを解決するために何が必要でしょうか。
まず大量生産の問題点としては、安い原料で、安く販売することだと思います。
まず安い原料で製造するようになり、耐久力や環境への配慮がおざなりになっています。今多くの衣服がプラスチックから作られていることを知っている人はどの程度いますか?
次に安く販売することで、消費者は衣服を容易に捨てることができ、新たな大量生産を生む。そんな負のサイクルが出来上がってしまいます。
そんな状況を変える鍵は、中小企業や職人の方々だと感じております。
彼らは、昔からの製造手法にこだわり耐久力、環境に配慮するという観点では抜群に適した手法です。
ですが、そんな手間をかけて作った商品はファストファッションに比べると、高価なものとなります。
また、資金力の観点から見ても弱い立場にある彼らはインターネット上でのショップしか持てないという方も少なくないと思います。
そんな方々のコミュニケーションの支援を、ITやマーケティングを使うことで何か役に立てるのではないかと感じております。
そんなことを将来していきたいと考えております。
抜きん出たスキルも特にないですが、社会課題の解決という観点では誰にも負けない当事者意識を持つことができると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。