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私が、正職員にならない理由。

保育の現場に入り25年近くが経とうとしています

はじめまして。 私は、フリーランスで働いている保育士です。 保育の現場に入ったのは、14歳の時。今年で、23年を迎えました。保育園・幼稚園・保育園の立ち上げ・託児所・様々場所で働きながら、その経験を活かし、講演やセミナーなども行っています。また、保育とは全く異なる世界で、スタイリスト・モデル・パーソナルスタイリスト・デコパージュ職人などをして働いています。そこで感じるのは、私が「子育てアドバイザーです。」と子どもに関する仕事をしているとお話しても、「子どもって大変ですよね。」で、終わってしまう事。子どもに対して興味を持つ人が本当に少ない。そこで、興味のない人にどのようにアプローチをしたら興味を持ってもらえるのか?それが、異なる世界での活躍でした。子どもは、確かに大変ですが、大人も子ども時代があったわけで、子どもから見た大人は、どのような存在なのでしょうか?「大人は、好き勝手できてずるい。」そのように思われているかもしれないという事です。


ご縁を大切に

今回、東京グラフィティさんで、取り上げていただきました。内容は、保育とはあまり関係ないのですが、自分の名前を広げることに意味があったりするのかな?と思います他のメディアでも取り上げていただいたり、名のある雑誌にて連載させていただいたり…本当に有難いお話で、そこから新たにご縁が広がり… 「河西さんとお仕事をしていたら、子どもに対して興味を持つようになりました。」 そんな言葉をかけていただけると、小さなことかもしれませんが、子どもに対して未来への投資ができたのかな?なんて思うこともあります。

私が、正職員にならない理由

周りの方々に、フリーで働いていて将来が心配ではないのか?とよく声をかけられます。もちろん心配です。心配でないわけがありません。しかし、人生は1度きり。何かのために誰かのために尽くすのもまた人生だったりもします。そこが、正職員にならない理由なんです。1つの場所で発信していくのではなく、全世界に対して、自分の存在や思いを発信していきたいとういう思いがあるのかもしれません。 これから先、いつまで自分がこの仕事ができるのかはわかりませんが、保育士という仕事は、あくまでも専門職であり、子どもを見ているだけの仕事ではないという事。そして、若い子たちに保育士の仕事に対して憧れをもってもらい、これからの未来を守れるように努めていきたいです。