next AOMORI の Pre-Eventに参加してきました!
昨日、こちらの説明会に参加させて頂きました。地域(青森県内)の起業支援のようなプログラムです。
こちらは受講料が無料で、概要は以下の通りです。
◯next AOMORIとは
地域課題の解決にコミットしている先駆者の伴走を受けながら、
課題の解像度の上げ方、解決策の生み出し方、
解決策をビジネスアイデアまでブラッシュアップする方法を学び、実践していくプログラムです。
全5回のワークショップと、11月9日に青森市で行われる合宿(中間発表会)、2025年2月15日に青森市で行われるプレゼンテーションで構成されます。
主催:青森県/運営:株式会社MAKOTO WILL
具体的な地域課題は、以下の7つ。
①福祉人材の不足
②りんご産業の継続発展
③過疎地域における移動問題
④廃校活用
⑤伝統工芸の後継者不足
⑥出生率の低さ
⑦空き家の増加
⑧その他課題
どれも、おいそれと解決策がみつからない課題ばかり。
私は「その他課題」ということで、次のアイデアを抱えて説明会に参加することにしました。
青森県での自殺数を下げる、AIやモバイルを活用した自殺防止アプリの開発
1. リアルタイムの心の健康モニタリング
- ユーザーのメンタル状態を継続的にモニタリングするAI: 日記機能や簡単な質問形式のアンケートを通じて、ユーザーの感情やストレスレベルを把握する。AIがこれを解析し、危険信号が出た場合に即時のサポートを提供できるようにする。
2. 24時間体制の相談窓口と連携
- 自動リダイレクト機能: ユーザーが危機的な状態にあると判断された場合、即座に「いのちの電話」や他の適切な相談窓口に電話やチャットでつなげる機能を組み込む。また、アプリ内で即時にカウンセラーやゲートキーパーと連絡を取れる機能を提供する。
3. ゲートキーパーの養成と支援
- ゲートキーパー向けの専用ツール: 企業やNPO向けに、AIを活用して自殺の兆候を早期に検知する研修プログラムを提供する。また、ゲートキーパーがアプリを利用して効率的に支援を行えるよう、ユーザーとの連絡やフォローアップをサポートする機能を設ける。
4. 経済的支援情報の提供
- 経済的なサポートの情報提供: コロナ禍の影響で経済的に困窮している人々に対し、利用可能な補助金や支援プログラムに関する情報を提供する。AIがユーザーの状況に応じた適切な支援策を提案する。
5. コンテンツのパーソナライズ
- AIによる個別対応: ユーザーの過去の行動や入力データに基づき、パーソナライズされたアドバイスやサポートを提供する。ユーザーが興味を持つ可能性のある対策やストレス軽減、メンタルヘルスに関する記事・動画などをレコメンドする。
6. 利用者もAI機能向上プログラムに参加する
- フィードを機能向上に反映 : 参会者もAIによる回答へのフィードを積極的に送ることで、AIのBot機能を向上させると共に、利用者自身の自尊心が高められ、メンタルヘルス向上が期待できるAI機能向上プログラムを提供する。
これらの機能を提供することで、青森県の自殺率を減少させ、地域社会全体のメンタルヘルスを支えることが期待される。
実際は、運営サイドがこのプログラムの説明を丁寧にした後、昨年の参加者2名による体験談と質疑応答が行われました。
とは言ってもZoomによるリモート開催だったため、チャットでの質問に答えるような形式でした。口頭で質問した参加者は1名だけで割とあっさり目に終わりましたが、20名以上の参加者が「プログラムに申し込希望」ということで、私も説明会終了後にすぐに申し込みを済ませました。
過去の例だと、各回10名ほどの定員のようで、3倍近い倍率になる?と予想。
もしかしたら落とされるかもしれませんが、何か一歩踏み出せたスッキリ感もあって、今日からYoutubeで「AI実装検定B級」の動画を見始めました!←まだ、この段階です💦
どの様なステップで、アプリの開発をしていけばよいのか、手探りの状態ですが、日々少しずつでも進んでいきたいと思ってます。