結果責任を持たないCMOは本当に必要なのか?
こんにちはMashioです。
あらゆる組織がある中で、CMOのポジションとは社長が忙しくてつきっきりに見れないマーケティングのシステム。つまり、消費者とプロダクトの関係性を機能させる事に責任を持つのが社長以外に必要なのがCMOの役割だと考えてます。
マーケティングの部長と商品開発の部長が協力して、マーケティング領域とプロダクト領域の思考を統合して消費者価値を創造する戦略を立てるのならいい仕事になると思います。
でも、組織構造が切り分けられた会社が「プロダクト」と「消費者への理解」が連動可能なのか?
組織表などでは、一見社長から様々な部門が繋がっているように見えても社長には専門性や時間が繋がっていないのでは?なので実質機能していないのでは、、
会社全体が消費者視点として連動してなければ、プロダクトチームは消費者視点から遠くなり、チームの利益のために働くようになるのでは。それではマーケティングのチームも狭義なマーケティングとなり目先に囚われてしまう可能性もあるかもしれません。
会社内での名誉職で名乗っている人がいたり、売上の責任をとらないのに口からブランディングという言葉を評論家のようなCMO職とか、企業マーケティングのトレーニング担当者がCMOと呼ばれていたり、偉そうに言うのに責任は取らない。そのような人に付いていきたい人がいるのでしょうか。
社内でのこのような’’安全なポジションを狙うコンサルティング”は増えるべきではないですよね。
・責任は不透明
・組織が変に歪む
CMOの役割は川上から川下までをしっかり機能させるための責任者で単なる位置付けでも、マーケティング担当責任者とプロダクト担当責任者両方にレポートしていただくことがいいのではと考えます。