ゴボウキカクって何してるの?
最近になって「ゴボウさん」と呼ばれることが増えてきた、ゴボウキカクの寺井です。ゴボウキカクは昨年の4月に設立して、デザインやプロデュースを行っています。1年やってきて、名前の由来もやってることも分かりにくいなぁと思い(今さら、、)サービス内容とか、普段考えていることとかを少しずつ発信していこうと思い、ブログを書くことにしました。
ゴボウに込められた思い
寺井と会ったことがある人はピンときたかもしれませんが、私は細くて黒いので「ゴボウみたい」と言われることがあります。なのでゴボウです(それだけ、、)。意味を後付けするなら「激しい市場の中で他社をごぼう抜きする」とかですかね。ちなみにゴボウも花が咲くのですが、花言葉は「いじめないで」とのことですので、みなさん優してください。笑
キカクにしたのはデザインに限らずいろんなことを企てて行こう、と言う意味を込めています。
「中小メーカーの提案力と連携力を伸ばす」
そんなゴボウキカクの事業理念です。中小メーカーが下請けからの脱却を図るために、提案力と連携力を伸ばして競争力を獲得するお手伝いをしていくということです。日本の9割以上の企業は中小企業で、その多くが大手の下請けです。大手の業績によって中小企業も不安定になり、その先は不安定な日本につながっています。なのでゴボウキカクがやっていることは「元気な日本」の実現なのです!
具体的に連携力と提案力って何?って突っ込まれそうなので解説しておきます。
提案力とは
提案力を伸ばした先にあるのは提案営業です。「ウチは〇〇ができるからオタクの□□に貢献できますよ!そしたらオタクのビジネスもっと儲かりますよ!」っていうやつですね。(今の時代に営業そのものがどうなの?ってツッコミには後日回答します)これができるようになることでこれまでは案件を待つしかなかったのが、自ら案件を作り出せるようになります。
連携力とは
経産省が提唱するコネクティッドインダストリーズでも言われている「中小企業は競争ばっかりせずに、協調して世界と戦いましょう!」っていうのの実現のために必要なスキルです。中小企業はそれぞれにニッチなスキルやノウハウを持っているのですが、単体では扱いづらいため、それらスキルを束ねることで競争力を高めましょうということです。
提案力と連携力を伸ばすためには、
→まずは武器を把握する
提案営業するためには、「ウチは◯◯っていう強みがあって、他社とは□□が違うんです」と明確に把握しておく必要があります。その上で「それらを使って△△で御社のビジネスに貢献できます」と主張する必要があります。これはつまり自社のアイデンティティを知ることですね。これに加えて「どんなビジョンを目指しているのか」「どんな想いをもって取り組んでいるのか」も重要になります。
連携を生むためにもまずはそれぞれの特徴を知り合って、ビジョンや想いで共鳴する必要があります。なのでゴボウキカクではまず
・自社の強み
・他社との違い
・目指しているビジョン
・抱いている想い
をヒアリングやブレストなどのワークショップで洗い出しを行い、1枚のシートにビジュアル化してまとめます。1枚のシートにまとめることで社内・社外との共有がしやすく、ビジュアル化することで頭に焼き付けることができます。
(※顧客情報が含まれるためモザイク処理しています)
→武器の使い方の習得
武器を1枚のシートにまとめたら次は使い方の習得です。習得には時間がかかります。そのためにしっかりとした計画を立てて確実に進捗を確保する必要があります。このフェーズでゴボウキカクでは、具体的な目標の設定やアクションプランの策定をサポートします。各アクションのサポートも行っており、ゴボウキカクと起業様と共有でガントチャートを作成し、ビシバシとマネジメントを行います。(ゴボウキカクオリジナルのガントチャートも後日公開します)
→武器を使う場所の整備
以上のように習得した武器と使い方は、オフラインとオンラインの両軸で使っていけるようにします。営業活動や展示会出展、HPなどのメディアや、それらの背景にある仕組み。それらの整備のサポートも行っています。
→→→実践!!
ここまでやったらあとは実践あるのみですね。その部分もしっかりとサポートしていきます。
ざっくりですが、ゴボウキカクでこのようなサポートをさせていただいております。経営の始めからアウトプットまでを一貫してサポートできるのが強みです。まだまだ解像度が粗めなので、少しずつ詳細を解説していきます〜