「事業」・「デジタル」・「ディレクション」のキーワードで事業主を目指すチーム発足
こんにちは。助田です。
SPEC.での投稿は初めてになります。以後お見知りおきを。
2020年4月より個人事業(SPEC.)を始めるに当たり、現時点で思いついた周辺の信頼筋にいろいろと相談させて頂き、チームSPEC.の立ち上げを決断しました。
決断と言っても、そこまで大それたビジョンや組織化、収益化などを目的とはしていませんが、1つだけ大事なコンセプトを決めました。
キャリアの選択肢を広げるために「事業」に向き合うこと
僕は2020年で44歳の年齢になりますが、40代中盤になって、ここからどれだけ働けるんか、とか、仮に失敗したら方向転換が効くんか、とかキャリア上の将来のいろいろな心配事がチラ見してきて、妙な不安がつきまとうようになりました。
大手人材エージェントに行けば、「年齢の分だけ書類選考しないと受かりませんよ。」なんて言われちゃうかもしれません。
今まで相談に乗ってきた求職者の方々も、30歳、40歳という節目を迎えるにあたって、自分の生活や、今後の働き方なども鑑みて、モヤモヤ不安になって相談に来たよ、ってケースも多くありました。
また、チームSPEC.内でも、20代、30代前半でも実家の「家業」の方で、一緒に事業課題を抱えているメンバーもいて、同じような立場の人で「誰に相談していいのかわからん」ってケースも少なからずあるのではないでしょうか?あると思います。
事業にはいろいろな要素が必要で、その全体要素を把握するだけでも視座が変わると思っています。
・ビジョン、ミッション、バリューの策定
・社会、業界、競合などの外部環境
・顧客、ビジネスモデル、技術、人材などアセット
・戦略、戦術、アクションプラン、KPIなどの設計
・PL、BS、CFなどの最低限な会計
ざっくり思いつくだけでも、いろんな要素から成り立っていて、しかも、自分が「働く」にあたって、所属する「会社」が行うのが「事業」なわけで、会社の良い悪いって具体的に?とか、社長の給与ってどうやって決めてるの?とか、どうやって自分の給料が支払われているの?など、知らないより知ったほうが、その理解も交渉も優位に働くことでしょう。
僕自身も派遣社員の時代、将来何がしたいか、何をすべきかをずーっと悩んでいた時期がありましたが、先輩の「ビジネスを勉強してから決めたら良いんじゃない?」の一言で、毎週、WBSからガイアの夜明け – テレビ東京を見続けて、この会社はこうやって儲けているんだ、などを図式化してメモり続けた時代もありました。
そうやって、今後の展開とか、市場の伸びしろとか群雄割拠感とか、Web業界って面白そうって発想になり、なんやかんや今に至ります。あれで確実に視座が変わるきっかけになったと自分を振り返って思います。
会社や個人を通じて、関われる「事業」に向き合うことで視座が変わり、トレンドを抑えながら、事業を幅広く理解するための経験を積むことが、今後のキャリアの選択肢を広げることだと確信しながら、僕自身の不安を解消することにも役立てるのでは、とチームを発足することにしました。
「事業」・「デジタル」・「ディレクション」のキーワード
個人的には「事業」・「デジタル」・「ディレクション」のキーワードの組み合わせで今後のキャリアを作っていくことにしました。
チームSPEC.では、僕が代表して案件を持ってきて、マージン取ってチームに流すというビジネススタイルではなく、あくまで共有アセットを積むための互助チームであることが前提です。
チーム活動の当初は僕自身や、僕周辺のすげー人たちが持っている、人のつながりや、過去の経験、提案書のサンプルに至るまでのアセットを余す処なく共有できる仕組みを作ります。(NDA前提ですね。)
僕の方にご相談頂いた企業案件で、チームとしてそれぞれの強み、アイディア、経験など、僕に持っていないアセットの相談できればと思ってますが、あくまで1(僕):Nの構造ではなく、アメーバ式にコミュニケーションが成り立つ団体を目指しています。
・会社員だったら「事業責任者」
・フリーランスという「個人事業主」
・法人設立という「法人事業者」
チームメンバーには上記を目指す、もしくは、上記でもっと上を目指したい人を限定に、「事業」・「デジタル」・「ディレクション」のキーワードの領域を持ってして、段階的に増やしていきたい所存です。
段階的にですが、パイセン枠として市場に不足しまくっている「事業」・「デジタル」・「ディレクション」タグの経験豊富なパイセン方をお招きしたり、パートナー枠として一緒に企業課題を解決する法人と連携したり、候補生枠として、採用、集客面で誰もが欲しがる人材育成を実施したり、それらを一つにしていく音声データ配信やミートアップの企画など少しづつ形にしていく計画です。
と、ここまで書いておいて、これをわざわざ公開する必要があるのか、という疑問も出てまいりましたが、お声がけさせて頂く方もいると思うので、ぜひ今後ともよろしくお願いします!