韓国人の女の子がいう不思議な日本人の恋愛
昨日、韓国人の女の子に会って、かなり興味深い恋愛に関する話を聞いた。
この子は(略してAちゃん)学部は違うが私と同じく釜山大学出身で、エージェントを通じて日本のメーカーに就職している。現在3年目で、恋愛相手絶賛募集中のようだった。
Aちゃん「ムンさんは彼女がいたとき、どうでした?」
文「??どういう意味?」
Aちゃん「え、と…良かったところとか、良くなかったところとか」
文「まぁ、みんな優しいよ。でもユーモア(?)というか、はっきり言えないそういうものが足りない気はあるかもね...」
Aちゃん「そう!それ!何言ってるのかすごく分かります」
彼女曰く、日本人の男と話すと、面白みがないらしい。要は言葉だけ交わされ、感情は交わされない気分が続くから、そこから生まれる対話は非常に事務的で、本当のユーモアが生まれる雰囲気にはなれないという...ここで言う、ユーモアはつっこんだり、わざと面白く話をしたりという、そういうものではなく、お互いが心をオープンにしたとき出てくるユーモアである。
私とAちゃんは、二人ともこれが分かっているが、これを言葉にして誰かに説明できないことに非常にモヤモヤしていた。
また、彼女は日本人の男女はどうやってお互いの関係が深まって結婚まで行くのか、理解しづらいと言っていた。周りからみると、あの二人は全然心の共感をしていないように見えるが、実はしている。そんなことに驚いたことが何回もあったらしい。
Aちゃんももう3年目だし、顔も可愛いから色んな男から誘われて来たんだろう(自分から紹介をお願いしたことも多かった模様)。でも、「なんで壁を一枚立てて話してるんだろう。」、「こうしながらも好感が持てるかな?」などをずっと考えて、今はどんどんわけわけ分からなくなって疲れてるはず...
私もそんなに偉くいえる立場ではないので、ただお二人共感し合うことでこの話は終わったが、今、私が言えることとしては、相手に求めないことかな。韓国での恋愛がどうであれ、ここは日本だから、それを求めてはいけない。そして、浅いやり取りの中でも愛情を育つ方法を習得すること。そういえば、この方法がわからないから苦労する人は彼女意外にもいっぱいいるかもしれない...
国ごとに恋に落ちる方程式は違うかもしれない。最近は海外から就職にくる外国人も非常に多くなってきたから、この方程式が解けない問題も多いんじゃないかと。もちろん、その中には、私の知り合いの同じ大学の先輩のように、日本人の男性と結婚にゴールして仲良く住んでいる人もいるはいる。だが、Aちゃんの話を聞くと、このような女の子もかなりいる気がするので、社会問題として深く考えたくなってきた。で、もしかすると、これから外国人向けの恋愛コンサルタントという職種が増えるかも?全てが生活支援、成長支援、就職支援、定着支援などだから、これ、もしかするとブルーオーシャンかも、と思う文でした...笑