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スペクトクル

1666年英国のニュートンがプリズムで太陽光を分解して屈折した赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍・紫色の色帯を壁に映し出し、それをスペクトクルと命名した。

実際には単色光の波長の順に並んでいるが隣り合った色は似ていてはっきりと区別がつかない。

1802年にをーらすとんがプリズムの軸に平行な細長い隙間から日光を取り入れた結果、鮮明なスペクトクルを得ている。

現在では分光器で光を分解して波長順に並んだスペクトクルを見ることができるようになった。

掛橋賢治

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