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ショートレビュー調査を終えて

写真はテレビ局の取材です。関係ないのでご放念ください 笑

去年の9月にショートレビューを終えました。記録にもなるので、そのショートレビューの感想をここにしたためたいと思います。

ショートレビューの見積もり取得

ショートレビューの見積もりは4社の監査法人にお願いしました。4社中3社から見積もりをいただきましたが1社は辞退されました。監査法人難民という言葉があるように監査法人もIPOの角度が高くない会社とは取引を望みませんので3社から監査契約前提でお見積りをいただけたのはまあまあ良かったんじゃないでしょうか。
ショートレビューの見積もりは3社でまあまあ拮抗しておりいろんなファクターで一社を選ばせていただきました。金額は伏せておきます。
将来的に監査契約が結べるかどうかはショートレビューの内容によりますので必ずしも契約してもらえるとは限りません。そんな中で3桁の金額をお支払いするのでまあまあ度胸を試されます。

ショートレビューがどのように進んだか

ショートレビューは5日間かけて、のべ20名ぐらいの方が弊社のオフィスに来ていただき進んでいきました。たくさんの質問をもらい、もう丸裸です。ショートレビューの調査に臨む前に社内会議で「何も隠さず正直に何でも話そう」と決めていましたので、やることは聞かれたことに素直に答えるだけです。CFOがしっかりと対応してくれて安心感も有りました。また、質問の内容の9割はとても楽しく談笑するような雰囲気の中で進んでいきました。
1割は、もともと指摘を受けるだろうと予測を立てていた部分だったので、色々どう現状を変えていくべきかという話が行ったり来たりしましたが、まあ予想通り落ち着くところに落ち着いたという感じでした。
私は無駄遣いをしないタイプの経営者で、また会社を私物化しないタイプですので利益相反もなく突っ込まれるところがなかったのも幸いしていました。

ショートレビューの内容

ショートレビューは130ページに及ぶ内容が記載されていましたが、すでに上場している友人や経験値の高いCFOを採用できたことも有り、驚くようなことは何一つなかったと思います。
ショートレビューって、監査法人にとってやばい会社なのかやばくない会社なのかを判断する材料でしかないのかなぁとも感じました。うちは社内のシステムが弱く、手作業でやっていることをシステム化する必要があり、そこが一番のポイントでした。これからガツガツやっていかないといけないことですね。

ショートレビューの感想

ショートレビューは一言で言えば、「かなり楽しかった」です。普段私の事業のことを興味を持って聞いてくれる人はあまりいないですからね。私の「想い」もすごく興味を持って聞いていただけたんでそれは楽しいですよね。
もう二度とショートレビューをしてもらうことはないと思いますが、いつかまた機会があったらぜひやってみたいです。

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