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「プログラミング」に出会ったキッカケ

初めに断わっておくと、Wantedlyの"ナレッジを通じて「はたらく」を面白くするプラットフォーム"であるFeedに投稿するのは、決して、「先着100名様にもらえるAmazonギフト券500円分」のためではない。

エンジニアのインターン生として、一緒に働かせてもらえた (5日間だけ)感謝の気持ちと、Wantedlyというサービスを皆に知ってもらうキッカケになればいいなという思いからである。

大事なことなので、もう一度言うと、期限が8/28までの「先着100名様にもらえるAmazonギフト券500円分」のために投稿するわけでは断じてない。

プログラミングに出会うキッカケと現状をつらつらと書いていこうと思う。

プログラミングに出会うまで

プログラミングと出会ったのは、大学1年生の時だった。

エンジニアの中には、小中学生の頃からパソコンに触って、ゲームを作ってたという方が結構多い。1993年生まれにとっては、小学生の頃にはゲームボーイ・ゲームキューブ、中学生の頃には携帯電話などが普通にあり、パソコンは珍しいものではなかった。ゲームに熱中はするものの、パソコンはどう動いているんだろうとか、ゲームってどうやって作っているんだろうとか、考えもしなかった。

中学、高校と部活動に熱中していたため、気がついたら大学生になっていた。進んだ学科は、応用化学科。プログラミングの「プ」の字も出て来なくて、実験とレポートの毎日。カリキュラムによってはバイトもできないくらい忙しい人もいたほど。

そんな日々の中、プログラミングに出会ったキッカケは新しいことをしてみたいという、大学生なら誰しもが持つ願望があったからだ。プログラミングをやってみようと、ググって色々調べるうちに、Rubyがいいらしいという情報を得て、参考書を探しにジュンク堂に足を運んだ。そこで出会った本が運命を変えることになった。その本とは...こちら

ステマではない。興味を持った方は是非、ご購入ください。この本を順当に進めていたが、エラーでどうしても先に進めなくなった。最後の手段と思い、著者の方にメールを出すことにした。そのメールがキッカケとなり、この本の著者である黒田努さんが経営するwebアプリ受託会社でアルバイトをすることになり、現在に至る。

一番言いたいことは、キッカケは何でもいいんじゃないかということ。プログラミングを始めた当初と比べ、今はオンラインやwebキャンプなど、いろんなところでプログラミングを学ぶことができる。新しい趣味を見つけたいという思いでもいい。大学生からでも遅くない。プログラミングを始めてみてはどうでしょうか。

プログラミングを続けてこれたワケ

小学生の頃、水泳、柔道、サッカーなど新しい習い事を始めては結局続かなかった。典型的な飽き性。そんな飽き性が、プログラミングを始めて、3年間も続けてこれたワケは、小さな成功体験の積み重ねがあったからだと思う。始めた当初は、HTMLもCSSもJavaScriptもわからず、全く上手くいかなかった。仕事で、何時間もわからず全く進まないことがあった。バイト代を出してくれているにも関わらず、何もできない自分が悔しくて悔しくて、家に帰って必死に調べて試していたのを今でも覚えている。通学の電車でも、あーでもないこーでもないって頭の中でスクリプトを組んでいた。お前はプログラマに向いてない。そう言われているような気がした。でも、何時間も何時間もできなかったことが、ちょっと考え方を変えればできたりする。今では、一瞬でできるような小さなことでも、初めは何時間も悩んでいた。そんな、小さな小さな成功体験が自信につながっていったんだと思う。

プログラミングを今でも続けてこれたワケはもう一つある。それは、自分のアイデアを形にし続けることだ。小さな成功体験と似ているが、ちょっと違う。自分が思い描いたものが形になって、パソコン上で動いている。これは、鳥肌が立つ。これは自分だけかもしれないけど、これって世の中にまだないかな?作ったら流行るかも!と安易に思って、バッと作ってしまう。でも、そんなアイデアは99.9%流行らない。それでも、楽しい。楽しくて楽しくて寝食を忘れて、キーボードを叩いてしまう。流行るかどうかに関わらず、自分のアイデアを形にして世に出せる。それがプログラミングの醍醐味だと思う。

ウェブの可能性

webには無限大の可能性があると信じている。FacebookやTwitter、ちょっと前だとモバゲやmixi、こういったSNSで知り合って、今結婚して幸せって人もいると思う。それらのサイトがなかったら、結ばれなかった出会いがある。他人には言えない変わった趣味があって、皆には言えなかったけど、webには同じ考えを持った人たちがいて、コミュニティを形成して、オフ会などが催されていたりする。すごく悩んで、でも誰にも相談できなくて苦しんでいる人がいて、webには同じ悩みを持った人が沢山いて、情報交換していたりする。今では、世界のほとんどの人がスマホを片手に、全世界の情報にアクセスすることができる。そこで、アイデアとエンジニアリングが出会うかもしれない。世界を変えるようなサービスが生まれようとしているかもしれない。わくわくする。

今までで、一番、webの可能性を体験したのはやはり自分でアプリを作った時だ。ソーサルという、「SNSでフットサルをやりたい人たちを集めて、皆でフットサルをしよう!」というwebアプリをエンジニアとして開発した。

今では、5,000人が使ってくれるサービスになっている。ソーサルがなかったら出会えなかった人たちが沢山いると思う。プログラミングは、ただのコードの塊じゃない。エンジニアとしてキャリアも実績もないから声を大にして言えないけど、プログラミングは誰かの役に立ってこそだと思う。webは可能性で溢れている。

プログラミングは人生を変える

プログラミングは直接的にも、間接的にも人の人生を変えてしまう。間接的にというのは、上でも書いたとおり、webサービスを通して出会った人たちのこと。直接的にというのは、書いている本人。知り合いで、研究者になりたくて化学系の学科に入ったけど、学生のうちにプログラミングと出会って、その楽しさにハマって、将来はエンジニアになるって人がいる。その人曰く、やってみないとわからない!だからやるしかない!らしい。

この記事が、見てくれた人の「プログラミング」に出会うキッカケとなってもらえたら幸いです。

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