再び農業の世界へ
中学校の時に「将来何をやろうか?」と考えた結果、「人は食べなきゃ生きていけない」という単純な結論に至り農学を志す。農学部に入ったはいいものの実験植物をよく枯らし、先生からも「お前は植物に対する愛情が足りない」と言われる。自分自身も植物そのものよりも測定方法やデータ解析の方に興味が強かったため、農学の道を諦め化粧品会社に就職する。そこでの仕事はとても充実したものであったが、ある時ITを用いて農業を行うという世界があることを知り、再度農業の分野に関わりたいという思いが芽生え現在のファームノートに転職する。