【サンフランシスコ・エンジニア生活】弊社のオフィス紹介
10月よりサンフランシスコのFyusion社に就職したiOSプログラマの堤と申します。第2回ではいきなり横道にそれてしまったのですが、第3回である今回はちゃんと本連載の趣旨にのっとり、弊社オフィスを写真を交えつつ紹介しようと思います。
外観はこんな感じ。障害物があって遠くからしか撮れず、切れ目がよくわかりませんが、映っている範囲がひとつの建物で、その一棟まるっとうちのオフィスです。
入っていくと、
吹き抜けになっているロビーに出ます。
(ハロウィンの時期に撮りました)
こちらが1Fのワークスペース。いまこのオフィスでは30人程度が働いていますが、ご覧の通りまだまだ広々としています。
他にもまだまだ空いている部屋があり、2Fもあります。今年の夏に引っ越したばかりなので、今後の拡大を見越して大きめのところにしたのかなと思います。
空いている部屋のひとつ。
今はハンモックとソファーのあるくつろぎ部屋っぽくなってますが、こっちの人は集中して仕事してサッと帰るスタイルの人が多いので、個人的には近いうちにホワイトボードが入ってきてミーティングルームになってそうと思ってます。
こちらが自席。
天板の右下にあるスイッチで高さを変えられるので、午後ちょっと睡魔に襲われるときとかは立って仕事してます。
デスクもスペースも広々としていて快適です。(僕は使ってないですが、モニターも希望すれば買ってもらえます)
フリースペースにあるキッチン。
撮影時、ちょうどAmazon freshの便が届いたばかりで、緑色のボックスが積まれています。
で、これらが冷蔵庫に入って、
こんな感じになります。炭酸水もエナジードリンクも飲み放題です。僕の机の上にあったヨーグルトもこの冷蔵庫に定期的に補充されるもので、僕は朝食はこれを食べてることが多いです。
何を買うかは、チャットで要望を出すことができます。僕は「味のついてないプレーンな炭酸水が欲しい」(レモンとか何かしらのフレーバー付きのしかなかった)と言ったら、次から追加されるようになりました。
お菓子棚もあって、こちらも定期的にいろいろと入った段ボール箱が届いて補充されてます。
毎日ケータリングのランチが届いてみんなでテーブルを囲んで食べる、というのは第一回目でチラッと紹介した通りですが、同じスペースで、誰かが誕生日の日はケーキを囲んでみんなで祝います。
お気づきでしょうか、この輪の距離感。ちょっと遠巻きな感じ。日本人はシャイで海外の人はもっとオープンでノリノリな感じ、みたいなイメージを日本にいると持ってしまいがちですが(僕だけ?)海外の人もちゃんとシャイです。うちはエンジニアが多いのでそういう傾向が強いのかもしれません。
同スペースでのハロウィンパーティー。
仮装してきてね、という通達があったのに、エンジニア勢はけっこうみんな普段着(笑)
そしてCEO(右)と VP Web(左)はガッツリ仮装。
特に左のPantelisはチャットのWFHルーム(※第1回参照)に「仮想してるから今日はパーティーまで家で作業するよ」って送ってきてて笑いました。
2Fにも見晴らしのいいベランダとかいろいろとあるのですが、今は写真がないのでこのへんで。
おわりに
今回は弊社のオフィスを写真つきで紹介させていただきました。素人である僕が撮ったというのもあるかもしれませんが、いわゆる「◯◯社の新オフィス!!」といった記事でよくあるような華々しさ・オシャレさはあまりないと感じられた方も多いのではないでしょうか。僕は引っ越しのときにいなかったのでわかりませんが、最小限の環境だけ整えて、さっさと日常の開発業務に戻っていった的な感じがします。「緻密にデザインされ完璧に仕上がったかっこいいオフィス」もいいですが、僕はこういう無骨で開発最優先な感じはFyusionらしくていいなと思って気に入っています。