RemanExpo Academy @ambiente2025 登壇予定
初めて投稿します。講演のお知らせです。来年2025年2月フランクフルトで開催されるambiente2025のRemanExpo Academyに再び登壇することになりました。日本のプリンティングサプライ市場について講演します。業界の最新トレンドや動向を共有する予定です。私の講演は展示会初日の2月7日(金)です。よろしければ是非いらっしゃってください。
業界誌Recycler Magazineにも告知記事が出ていました。ChatGPTで日本語に翻訳します(笑)。
日本のサードパーティーサプライ市場の洞察: キュリエ(笑)
2024年10月31日 Recycler
キュリエの吉塚康一氏が日本のOEM支配的なプリントサプライ市場を乗り切るためのキュリエ独自の戦略を明らかにする予定です。Remanexpo Academyに再び登壇する株式会社キュリエの創業者兼CEO、吉塚康一氏は、日本のサードパーティ製プリントサプライ市場に関する専門的な見解を共有し、OEMおよび独立系サプライヤーの動向や発展を中心に議論します。彼の注目されるプレゼンテーションは、フランクフルトで2月7日から9日に開催されるRemanexpo / Ambienteの初日、2月7日(金)に行われます。
「日本のサードパーティサプライ市場における最新トレンドとOEMの動向」と題した吉塚氏のセッションでは、日本市場特有の課題と機会が取り上げられます。吉塚氏は「日本にはOEMの本社が多数存在し、これが地元消費者の嗜好に影響を与えています」と説明しています。「日本の消費者は安全性と信頼性を重視し、アフターマーケット製品のリスクを避けるためOEMサプライを好む傾向があります」と述べており、この保守的な消費者意識がキュリエのようなサードパーティサプライヤーの市場に大きく影響していると指摘します。
2005年に株式会社キュリエを設立して以来、吉塚氏は日本のアフターマーケット分野でのリーダー的地位を築き上げてきました。キュリエは互換インクとトナーの専門企業として、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングといったECプラットフォームや自社オンラインストアを通じて法人および個人顧客にリーチしています。特に同社は、エレクトロニクスカテゴリーで3度の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、キュリエが提供する品質と価値へのこだわりを物語っています。
Remanexpoに出席する業界関係者にとって、吉塚氏のセッションは、日本のOEM支配的な環境で市場シェアを獲得するためのキュリエの戦略を提供する重要な機会となるでしょう。吉塚氏は、独自の内部データを用いてキュリエの消費者エンゲージメントとブランド差別化への取り組みを詳細に説明する予定です。キュリエの成長は、Oracle NetSuiteのERPを用いた在庫精度とリアルタイムデータ管理によって支えられており、これが同社のサプライチェーンと顧客対応を高度に最適化しています。
また、キュリエは長州小力とのマーケティング協力を通じて、プロレスイベントなどを活用したユニークな顧客エンゲージメントを実現しています。「手頃な価格、品質、創造的な顧客対応を組み合わせることで、競争力を確保しています」と吉塚氏は述べ、キュリエのアプローチが他のアフターマーケット企業にとっても示唆に富むものであると示唆しました。
吉塚氏は、新潟大学で法学を学び、三井物産での経験を活かし、キュリエの評判と年間23億円(約1,470万ユーロ/1,570万ドル)の売上を築き上げてきました。東京・新宿に本社を構え、大阪にも支店を持つキュリエは、45名のスタッフを擁し、競争の激しい日本市場での成長とレジリエンスを目指しています。
参加者にとって、Remanexpo / Ambiente初日に行われる吉塚氏のプレゼンテーションは、OEMが強力に影響を及ぼす日本市場でのアフターマーケットリーダーがどのように革新を進め、成功しているかについての貴重な視点を提供するものとなるでしょう。
https://www.therecycler.com/posts/japanese-aftermarket-insights-qries-oem-strategy/