取り組む時期とおやすみする時期を区切って、研究活動と実務での実践を繰り返しています
業務としてのプロジェクトのかたわら、大人の学びについての研究の真似事のようなことをしています。ときどき発表なんかもしたりしています。
どんな研究をしているのかというと、「学習共創型デザイナー」と「分散型学習共創」というもの(仮の定義なので、概念とともに名前は変わるかもしれません)の在りかたについて、考察をしています。研究者と呼べるような立派な活動ではありませんが、たとえ真似事でも研究という取り組みを現場の実践者が行ってみることに意味があると考えているから、続けています。
研究と実務を同じペースでずっと並行して続けていくのは難しいので、研究に取り組んでみる時期とおやすみする時期に区切って、ライフワークのように続けていきたいと思っています。今は研究活動としてはおやすみの時期ですが、研究したことを現場での実践に還元しているフェーズです。
おやすみと言っても完全に手放しているわけではなく、実務で出会う「密なチーム(プロジェクト)/疎なチーム(プロジェクト)」についていろいろ考えながら、それぞれの特徴や関わりかたによる影響などを考えてつつ、ひたすらプロジェクトの実務に取り組んでいます。実務で出会う課題意識と研究内容が一致しているので、切り離すことに意味はないのかもしれません。
また時期やタイミングを見て、研究活動に取り組む時間を作りたいと思っています。
今までの活動まとめは、山岸の個人ブログのほうに詳細がありますので、興味がありましたらそちらもご覧ください。
学習共創型デザイナーと分散型学習共創の考察 ―この1年間の研究活動まとめ― - 蠍は留守です考
http://thought.hitoyam.com/entry/2017-09-29-summarizingmyresearch