生活担保と自己実現
「会社の看板がなかったら、自分は何者なのか?」
そんなことを考えたことはありませんか?
会社という肩書きを外し
個として勝負してみようとしたとき
「どこの馬の骨?」と見られてしまい
自分の実力のなさに愕然とする、
そんな経験を私はしました。
個としての挑戦と現実の壁
自由な発想とアイデアをもとに
顧客ニーズを考え
相手の思考パターンに
寄り添ったアウトプットを提案するものの
現実は厳しいもので
「うちの社風には合わないんよね」と、
門前払いにされることが殆どです。
知名度やブランド、実績など
目に見える信頼不足が
思った以上に大きな障壁となっている。
組織という安定性と違和感との狭間にて
一方、組織の中で働くという選択肢には
ある種の安心感があります。
社風という独特の空気のなかで
上位者の思考やニーズに
寄り添って動くことで評価が得られる。
その反面、
これが本当に自分のやりたかったことなのか、
という違和感が心の奥底に残りますが
流れに身を任せる(無痛状態)ことで
メンタルを安定させることができます。
見下される悔しさと自己表現の課題
信頼されているはずなのに
自己の強みをうまく見せられないことで
見下されてしまう、
そんな場面に出くわすこともあります。
これは単に能力が低いからではなく
「自己表現」や「実績の見せ方」が
不足しているだけかもしれません。
経験やスキルがあっても
伝わらなければ“ない”のと同じ。
年齢を重ねた今だからこそ
感じとれる課題だと認識しています。
安定と自己実現、その狭間での揺れ
生活を担保するうえでの安全という選択肢。
そのなかで期待値に応えるべく
アウトプットを出し続ける日々。
気が付けば自己実現への強い想いと安定性は
反比例のグラフとなって可視化されてくる、
経験を積み重ねていくことで
安全と理想の両立に気付き
そのバランスを保ち続ける工夫を
思考するようになる。
こだわりが生む、成長と痛み
一度 こだわりという業務スイッチが
押下されてしまった状態での
業務遂行は正直 キツいものですが
成長のための糧だと
脳内に誤認識させることで
前進につなげられる。
経験×個性にて変換されるキャリア。
長年の経験を積み重ねてきたからこそ
社風に馴染みつつも
流されずに
自分らしさを
演出するバランスが掴めてくる。
家族を守るための収入担保
残りの人生、
タイムリミットを思考したとき
「いまだから挑戦したい」と
思う熱意も手放せないものです。
あなたにとっての“自己実現”とは?
今だからこそ築ける、
経験×個性=キャリアのかけ算より
生み出される
「あなたらしい働き方」
を堪能する旅に出掛けてみませんか?
あなたにとっての
“自己実現”
とは どんな働き方なのでしょうか。