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【舘岡優記】大阪税関からエンジニアを目指した理由

Photo by Dima Solomin on Unsplash

舘岡優記です。大阪税関からエンジニアを目指した理由を書いていきます。

私がエンジニアを目指すことになったのは、大阪税関での仕事がきっかけでした。最初は、大学を卒業して安定した公務員として働けることに安心感を覚えていましたが、その中で次第に新しい挑戦への思いが芽生えるようになりました。このブログでは、私がどのようにしてエンジニアへの道を選び、その過程で学んだ「誰にでもチャンスはある」ということをお伝えしたいと思います。

日常業務から芽生えた技術への興味

大阪税関での業務は、主に輸出入に関わるデータの管理や書類の精査が中心でした。その中で、データを効率的に処理するためのシステムやツールに触れる機会がありました。当時は「システムを使う側」だった私ですが、「これを作る側になれたら、もっと効率的に仕事が進むのでは?」と思うようになりました。

特に、単純作業を自動化できたらどうなるのだろうという興味から、Pythonなどのプログラミングに触れ始めました。最初は独学で簡単なスクリプトを組むだけでしたが、それがきっかけで「もっと深く学びたい」と思うようになりました。

安定よりも挑戦を選んだ理由

公務員という職業は、安定性が魅力の一つです。しかし、私は次第に「このままでは自分の可能性を広げられないのではないか」と感じるようになりました。大阪税関で働く中で多くの経験を積みましたが、もっと自分自身の成長を実感できる仕事がしたいと思ったのです。

エンジニアという職業に興味を持ったのは、テクノロジーがどんどん進化していく中で、何かを「作る側」に立てば、自分の手で世界を変えることができるのではないかと思ったからです。そして、自分の手で価値を生み出せるスキルを身につけたいと強く思い、エンジニアを目指すことを決意しました。

独学からスタートすることへの不安と希望

最初はプログラミングの知識もゼロでした。周りに詳しい人もおらず、不安は尽きませんでしたが、オンラインの教材やコミュニティを活用して少しずつ学びを深めていきました。最初は小さなスクリプトを作るだけでも達成感があり、その成功体験が次のステップへの原動力となりました。

「できるか分からない」という不安があったのも事実ですが、学ぶ過程で「挑戦してみれば案外できる」ということを何度も実感しました。この感覚こそが、私が公務員からエンジニアへと大きな一歩を踏み出せた理由の一つです。

誰でもチャンスはある

私のように、まったく違う分野からエンジニアを目指す人は少なくありません。大切なのは、自分の可能性を信じることと、学ぶ意欲を持つことだと思います。私は大阪税関での経験を活かしながら、今では複数のスタートアップでエンジニアとして働いています。

この経験を通じて感じたのは、「どんなキャリアでも次の一歩を踏み出すチャンスはある」ということです。今の自分の状況に縛られず、新しいことに挑戦することで、人生は大きく変わります。

もし今、挑戦したいけれど一歩を踏み出せずにいる方がいれば、ぜひ自分を信じてみてください。私の経験がその後押しになれば幸いです。

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