1
/
5

知財に対して無意識でいることのリスク

Photo by Rafael Garcin on Unsplash

研究開発の部署にいる方は、特許について調べずに研究をしたとしたら本当に良い仕事ができているのでしょうか。


飲食店経営者の方は商標を気にせずに、店舗名やメニュー名を決めていて本当に問題ないでしょうか。


プログラマーの方はOSSを使っているから特許については調べる必要がないともし思っているのならば、それは本当に平気なのでしょうか。


Webデザイナーの方は無料素材を集めてページをデザインして本当に権利の処理はできているでしょうか。


答えはいずれもNOでしょう。


研究開発の部署にいる方は、他社の特許が存在する技術内容をいくら研究しても無駄でしょう。むしろ、他社の特許が存在しない領域の研究開発を行うべきなのです。


飲食店経営者の方は知らないだけでどこかに同じ名前の繁盛店があって商標を登録しているかもしれません。


プログラマーの方はどんなソフトウェアを使おうとソフトウェアが無料であっても特許使用料が無料ではない可能性を考えていただきたいのです。


Webデザイナーの方は面倒でもそのフリー素材が商業的に利用しても問題ないのか利用規約をしっかり読む必要があるのです。

Yamada Atsushiさんにいいねを伝えよう
Yamada Atsushiさんや会社があなたに興味を持つかも