ガチでキャリアを創造する人に貢献する、ガチキャリ経営者「田中雄大」の思い
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はじめまして、田中雄大です。
現在、私はキャリア支援事業、オーダースーツの店舗経営をしています。
note、Instagram、Xではガチキャリ経営者としての私の日々の仕事に対する思いや考えを書いています。
ガチキャリとは「ガチでキャリアを創造すること」です。
私自身、今まで自分のキャリアを創るために「ガチ」で行動してきましたし、今キャリアを創るために「ガチ」で動いている人のアシストもしています。
noteの自己紹介にも書いたのですが、私は25歳で独立をしました。
この話をすると、ありがたいことに優秀だねという言葉をいただくことがあります。
とてもうれしいのですが、いつも恐縮した気持ちで聞いています。
なぜなら、私はもともと野球一筋で勉強が全くできないタイプだったからです。
学生時代や会社員時代を振り返っても、優秀な人間だったとはあまり感じたことがありません。
「ではどうして経営者になれたのですか?」と聞かれます。
確かに、自分でもどうして経営者になれたのか?と不思議に思えるようなキャリアだと思います。
そこで、今回はできないことばかりだった自分がどうして経営者になれたのかについて、自分の人生を振り返りながら書いてみようと思います。
じっとしていられない幼少期、母から言われた言葉がずっと残っていた
私は小さい頃、じっと座っていられなくて常に動き回っているような、とても自由奔放な子どもでした。
そんな私は、どこに行っても迷子の常習犯。
両親はずいぶんと手を焼いたのではないかなと、大人になってから申し訳ない気持ちになりましたね。
母親は常に味方でしたが、人に迷惑をかけるようなことだけはこっぴどく怒られました。
「人に迷惑をかけるな、人の役に立て」という言葉は幼少期からずっと言われ続けていた言葉でした。
この言葉は、小さい頃から常に自分の中にあったように思います。
勉強ができなかった大学生時代、「ガチ」で野球にかけた4年間
大学生時代も、私は数え始めればキリがないくらいできないことづくしでした。
建築系の仕事をしていた祖父の影響で入った建築学科を半年で挫折。
緻密な計算や正確に線を引くことが求められる製図作成や建築模型の作成が苦手でした。
やればやるほど先生から厳しく指導を受けていました。
しかも、私が指導を受けていたことは基礎の基礎のようなことばかり。
別のクラスや学校に行くともっとハイレベルなことをしていることに気が付き、このまま社会に出ても、同年代にすらとても勝てないと思い、自分は別の道で勝負しようと決めたことを覚えています。
大学を卒業することができたのは本当に運がよかったのだと思います。
勉強ができない代わりに、小学校から続けてきた野球を大学でもやろうと思い野球部に入りました。
ありがたいことにキャプテンを務めさせていただき、関西選抜で優勝することを目標にチームみんなで日々練習に励んでいました。
優勝するためにはどうしたらいいのか?ということを考え、野球の先人たちの教えを学ぶことにしました。野球の監督や選手の本を読み、その人たちが大事にしていたことや実践していたことをチームに落とし込んでむようにしたのです。
訓示を作ったり、メンバー全員で声を掛け合ったりと全員が同じ意識を持てるようにしました。
その結果、チームの目標であった関西選抜での優勝を果たすことができたのです。
実のところ、野球で優勝という結果を残したのは初めてでした。
高校の時は甲子園に出たいと思って、必死でやっていましたが結局出場はできなかったのです。
うまくいかない経験をしていたからこそ、大学生で関西選抜優勝という結果を出せたことは、とても印象的な成功体験になりました。
どちらかというと、勉強は苦手でしたが、だからこそ野球に打ち込むことができたなと思っています。
できないことにばかり目を向けるのではなく、他のことに目を向けると新しい発見があると学びました。例えば、今まで経験したことのないチャレンジや、チャレンジに伴う新しい考え方やアイディア、自分の強みなどです。
私にとってそういった発見が多かったのが、野球でしたね。
そして、小学校から大学まで続けてきた野球からは「うまくいかないことがあっても、目標に向かってガチで行動し続けること」の大切さを学びました。
今のガチキャリ思考は野球での経験の影響を大いに受けているなと思います。
うまくいかないことも多かった営業パーソン時代、何を創り出したいのかに集中することで成果を出してきた
建築の仕事に就くことは大学時代に諦めたので、社会人になってからは人材広告会社で営業の仕事をしていました。営業に出る前の研修があるのですが、同期が合格していくなか私は合格できず、とうとう合格しないまま研修は終わってしまったんです。
そんな私の営業成績は下から2番目で、アポのスケジュール管理すらできず、ダブルブッキングしてしまうことも。
しょっちゅう先輩に怒られていましたね。
そんな時に私が大事にしていたのは、「何を創り出したいのか?」です。
できないことに目を向けるとキリがなかった私は、「できないこと」ではなく、「創り出したい理想」に目を向けるようにしました。
できないことに目を向けると、やることがとても多くなります。
また、明確なゴールがなく「できないことをできるようになる」という目標になってしまい、いつまでも「できないことを見つけてできるようになる」というループにはまってしまいます。
今の自分もできないことだらけですし、完璧な人間なんていません。
創り出したい理想に目を向けるということは、要はゴールを設定するということです。ゴールがあることで、やらなくてはならないことを絞ることができますし、自分がどこまで成長したかも把握することができます。
営業をしていたころの私のゴールは「契約を取れる営業パーソンになること」でした。
何とか仕事ができるようになりたいと思い、仕事ができる先輩に土日の過ごし方や仕事の仕方を教えてもらい真似をすることにしたのです。
また、取引先の経営者にも自分から積極的に質問し、多くのことを学びました。
そうして、自分の仕事との向き合い方を変え努力をしたことで、営業成績1位を獲得することができたのです。
人との出会いで経営者の道へ
人材広告の営業をする中でキャリアについて様々なことを学びました。
そのなかで、キャリアとは単に仕事のことだけでなく、人生そのものなのだと感じるような体験もしました。
こうして、仕事での経験を通して、自分のキャリア(人生)もしっかりと考えないといけないなと思うようになったのです。
そうして、仕事で経営者と出会う機会の多かった私にとって、経営者になることも一つの手段だと考えるようになりました。
そんな時にある経営者に出会いました。
その人から「経営者の仕事は世の中の役に立ち、価値を提供すること。役に立った分が自分の収入になる」と教えてもらいました。
その教えが、営業の仕事を通して「お客様の役に立つ仕事がしたい」と思っていた自分の職業観や、子供のころに母から言われていた言葉とも重なり、腑に落ちたことを覚えています。
そして、その経営者の仕事に対する向き合い方・価値観がいいなと思い、経営者の道を志しました。
そこからは自分のキャリアを創るために、自分にできることをとことん「ガチ」でやりつくしました。
ある経営者に言われた「お客様がいないとやりたいことをやるだけの自己満の仕事になる」という言葉から、顧客ファーストの仕事がしたいと考えていました。
そのため、顧客をつくるために自分にできることは何でもやってきました。
「やってほしい」と言われたことはもちろん、「自分にできることはないか」ととにかく自分が役に立てることは何かと探しまくっていましたね。
この辺りは詳しくはnoteにも書いているので、ぜひ見てみてください。
ガチで理想を実現する人(ガチキャリ)を世の中に多く輩出すること
振り返れば、できないことづくしだった私が経営者になることができたのは、野球で優勝した時のように、経営者としてのキャリアを創るためにできることを全て「ガチ」でやってきたことが大きな理由だと思います。
最近は、フリーランスや起業も増えてきていますが、まだまだ日本では会社員という働き方がポピュラーだと思います。
ですが、海外ではフリーランスや起業といった道も会社員と同じように選択肢の1つとなっています。
会社員でも、フリーランスや起業を考えている人でも、私のように自分のキャリアをガチで創っていきたいと願っている人が必ずいるはずです。
そのように「ガチ」で「キャリア」を創造しようとすることを、私は「ガチキャリ」と呼んでいます。
私はそんな「ガチキャリ」な人たちに貢献したいと思い、会社を立ち上げました。
目の前の人のキャリア(人生)の創造をアシストできたらと思い各事業を展開しています。
前述したように、キャリアとは、単に仕事のことだけではなく人生そのものであり、私にとってキャリアを考える=人生を考えることです。
目の前の人が何を求め、どうなっていきたいのか?
とことん向き合い、その人のキャリア創造を支援しています。
私の会社で扱っている事業は全て、その人が望んだキャリアを創ることをアシストするためにあります。
人材・SES事業は、新しいキャリアにチャレンジする人を応援するために立ち上げた事業です。
オーダースーツ事業でも、丁寧にヒアリングを行い、その人が自信をもって仕事に取り組めるようなスーツを提供しています。
また、これまでキャリアサポートをさせていただいた方の中には、法人を立ち上げた方やフリーランスとして独立した方もいらっしゃいます。
転職も500名以上の方の支援をさせていただきました。
また野球をやっていたので、ゆくゆくはスポーツ選手のセカンドキャリアにも貢献できたらと考えています。
今後も、さらに多くの人のキャリア創造を支援し続けるために日々ガチで仕事をし続けます。