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セミナー参加記録 振り返り:Global Career Community

【セミナー参加記録 振り返り④】

8月5日(月)

Global Career.com キャリア支援センターが主催するオンラインセミナーに参加させていただきました!

講師に坂本直文さんをお迎えし、ケース面接・問題の準備や本番で役立つ戦術について学びました。

「今後伸びると予想される産業は何だと思いますか」

「スマホを用いた新しいビジネスを提案してください」

「自動車業界は新ビジネスを行うとしたら、何が良いと思いますか」

このような質問に皆さんは答えられるでしょうか?非常に難しく、多くの学生が苦労しているケース面接。企業側からの質問も掘り下げが多く、対策も現実的でないように思えます。しかし、講座では質問のパターンを理解し、効果的な事前準備を行うことで、深入りされても難なく回答でき、さらにコミュニケーション力や企業への熱意を伝えてアピールに繋げる方法を学びました。

事前準備の例として、企業のホームページから得られるIR情報や経営計画を参照し、ビジネスモデルを自分なりに分析することが挙げられます。これにより、ケース面接でよく聞かれる質問への回答を推定できるだけでなく、データに基づく説得力のある返答が可能になります。また、自らの調査結果をグラフや表でまとめたり、印刷してそれらを見せながら話すことも有用なテクニックです。手間暇をかけて資料を用意しておくことで、面接前にもう一度考えを整理できるだけでなく、他の就活生との差別化も図れる可能性もあります。戦術を活用できるのは面接前だけではありません。

いくら対策を行っても、本番では想定外の事態が起きることもあります。そうした時に覚えておくべきは、面接官は協力的であるということです。

「何を話せば良いか思い浮かばない」

「自分の考えに不安がある」

「複数の案で迷いがある」

こうした問題に直面した際、大抵の就活生は無理にでも何か話そうとするのではないでしょうか。確かに黙っているよりは発言をする方が印象は良いかもしれませんが、焦って回答を絞り出すと、ロジックが支離滅裂になったり、面接官の質問の意図に沿わない的外れな回答になる恐れがあります。

このように面接中の回答に迷ったときは、分からない点を尋ねることができます。アイディアの組み立ては適切か、最適な着眼点は何か、どちらの案がより妥当かなど、適度に確認することで、自分の考えをより明確にする手助けになります。面接は発表会ではなく、あくまで面接官との対話であるため、不確定なことを積極的に尋ねる姿勢を見せることで、むしろ高評価を得られるチャンスになることを知りました。

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