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"1×1=∞" に気づいた日

【"1×1=∞" に気づいた日】

Wantedlyでの初投稿になります!ここでは私自身の留学先での体験や就職活動の経過など、大学在学中の出来事について投稿していきたいと考えています。日々の中で得た気づきや学びを振り返り、自分自身について今よりも深く知るきっかけになればと思い始めてみました。

7月28日(日)

本日はフェローシップ日本人教会にて、礼拝と教会堂の大掃除のお手伝いをしてきました!この日はとにかく個性溢れるメンバーが一体となり、大きな成果があった日だと感じています。

礼拝中には、私も携わったウクレレによる讃美歌の演奏が披露されました。今年5月に急遽立ち上がったこのウクレレチームですが、始めたての頃はメンバーの間でも音楽経験に差があり、メロディーやリズムを合わせるのにも大変苦労しました。私自身も楽器など中学校時代ぶりに触ったもので、指が定期的に釣るような完全なる初心者でした(笑)。このような状況でしたが、私たちの熱意はこの苦境を好機に変えられたと思います!約1か月前からウクレレチームとして練習を重ね、前日にはチームメンバーの家に泊まり込みで集まり、入念な最終確認を行いました。互いに苦手なパートを教えあい、1人の苦手をもう1人がカバーすることで演奏は素敵なハーモニーを生み、礼拝者の心を癒す賛美となりました!

また、礼拝後には教会堂の大掃除が行われました。新たに牧師を迎える年でもあったため、資料の引継ぎなども含め、早急な清掃が必要な状況でした。というのも、今年で建立30周年を迎える教会堂には、その長い歴史と伝統を感じさせる物品たちがあちこちに鎮座しており、足の踏み場がないほど部屋を埋め尽くしていたからです。小さな教会とはいえども、作業は骨の折れるものでした。古い聖書や日本書籍、有り余る食器やペーパータオル、使い古されたサウンドミキサーに絡み合うマイク配線など、とても1人の人間の手に負えるものありません。しかし21人の礼拝参加者が協力して作業を進め、約2時間で教会堂は見違えるほどきれいになりました。力仕事に従事する人もいれば、物を整理し丁寧に管理する人、不要な本をファンドレイジングの一環として寄付するアイデアを持ち出す人など、21人全員がそれぞれの得意分野で教会堂の一新に大きく貢献しました。

投稿のタイトルに、「1×1=∞」というフレーズを用いた理由はここにあります。無限とは言いすぎかもしれませんが、これは「人と人との力が合わされば大きなことを成しえる」という私の学びを表すのにぴったりだと感じたています。1人の人間が奏でられる音色や、熟せる仕事量にはどうしても限界があります。しかし自分の得意が誰かの苦手を補い、1人と1人が手を取り合うことで、「1」ではなく「∞」の成果に到達できると実感しました。

現在、就活生である私にとって、今日の出来事は私の価値観に大きく影響を与えました。情報化社会の今、Google様やChat GPT様に聞けばたいていの答えは返ってきます。ただしそれにより、私のような留学生は特に日本での就活情報を手に入れるためインターネットに頼り切りになってしまい、物理的にも社会的にも孤立しがちではないでしょうか。私もこれまで、自立し職場でも即戦力になれるようにと、何事も一人で解決しようと躍起になっていました。しかし人に頼ることもまた大切なスキルであり、他者との協力から生まれる産物がいかに強力なものであるかを、身をもって知ることができました。この学びを生かし、将来のキャリアにおいても「∞」の成果を達成できるよう、人との繋がりを今よりも大切にしていきたいと感じました。

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フェローシップ日本人教会 / Japanese Fellowship Church

・7/28(日) 礼拝の様子:https://lnkd.in/gugfZNZs

・YouTubeチャンネルhttps://lnkd.in/gZ_W4pvb

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