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【やりたいこと】日本を訪れる外国人に「本当に自分が食べたいもの」を選んでほしい

ふと過去の自分のポスト(記事)を読み返してみて、そこに自分のやりたいこと(やってみたいと思っていること)が書いてあるのを見つけた。「もしやるなら、こういう仕事がしたいかな」というぼんやりとしたものはあるものの、「コレ!」とはっきりとしたものは無い私。ところが、この2つの記事は、改めて読み返しても、やてみたいと思うほど熱意と思いが詰まっている。

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【仕事への思い】ワタシが英文メニューを作るのを好きなワケ


先日、中華料理店で食事をしていた時、あとから3人の中国人らしき女性が3人、隣に座った。メニューは全て日本語。写真があるのでどんなものかは、だいたい分かる。

3人は小籠包を注文したかったようだったのだが、4種類のそれぞれがどんなものかが分からず、店員さんに尋ねていた。通常の、ひき肉?だけのもの、エビが入っているもの、うにが入っているもの、ニラが入っているもの、の4種類。

中国人の女性たちは日本語も英語も話せるようではなく、若い女性の店員さんも、日本語以外の言語を話すことはできないようだった。お互いの共通語であろう英語でなんとか会話2,3言話した後、「じゃぁ、とりあえず、それでいいわ」というようなニュアンスで普通の小籠包を注文した。

そんな様子を見ていて、以前何度も感じていたもどかしい気持ちを思い出した。「なんとなく、これでいいです」というのを見ていると、とてももどかしくなる。もし、言葉がわかったなら、もしかしたら違う種類のものを注文していたのではないか、もっと料理を楽しめたのではないか、そんな思いが頭の中を巡る。

日本は...特に東京ではそんな料理のハズレはないから、たいていのものを食べても満足はするだろうし、美味しいのだろうけれど、やっぱり「自分が本当に食べたいもの」を食べてもらいたい、という思いがある。


そんな思いを持つと同時に、「自分が思うほど、相手は食事にや料理にそんなに興味はないのかもしれない」というジレンマも毎回ついてくる。自分が持っている熱量と同じくらいの熱量を相手も持っているとは、限らない。

さらに、日本では英語よりも、中国語や韓国語の需要のほうがずっとあるのではないか、という自信のなさもついてくる。さすがに、自分でそれをやるのは難しい。ただ、言葉や感性の相性の良い人(翻訳)を見つけて実現できたら良いなと思っては、いる。


「やってみたい」という前向きな気持と、「自分がやろうとしていることは、必要とされることなのだろうか」というジレンマ。きっとずっと抱えていくものなんだろうなぁ。と思いながら、それでもやはり実現したいと思っている。

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