大塚 匠

2020年10月~2021年11月に副業案件としてCO2センサーの開発を行いました。 コロナウィルスが流行に際して、行政が飲食店向けにCO2センサーで環境測定し、専用サイトで各店舗の状況が確認できるサービスを提供していました。そのレンタル機器として提供していたCO2センサーを、要件定義から、ハードウェア設計開発、ファームウェア設計開発、部品調達、製造、運用まで実施しました。 特に工夫した点として、ハードウェアの設計では、各店舗で必ず無線通信の環境があるわけではないとか、ランニングコストが高いと提供しづらいなど、ビジネス要件が厳しかったため、通信にはSigfoxを使用し、低コストで提供するようにしました。 また、ファームウェアの開発では、Web側の開発メンバーと協力し、どのようなデータ構造にするかや、通信頻度など詳細をつめながら、アジャイル体制で進めました。