JUNGLE BREWERY（ジャングルブルワリー）に込めた「廃棄野菜を生かした日本産クラフトビールをつくる！」という想い
こんにちは、島袋尚美です。
今日は、私が仲間と立ち上げた "クラフトビールの何でも屋 " JUNGLE BREWERY（ジャングルブルワリー）について、紹介します。
JUNGLE BREWERY（ジャングルブルワリー）とは？
JUNGLE BREWERY（ジャングルブルワリー）とは、「たのしいはツクレル」をモットーに、廃棄野菜を活用したアップサイクルなクラフトビールの開発や、PRイベントを打ちたいという生産者の方のお手伝いを行うために2019年ごろに立ち上がったチームです。
最初は、私とクラフトビールを愛してやまない仲間3人で小さく立ち上げたこのチーム。
それが、コロナ禍で行き場をなくした廃棄野菜を使うことで少しずつ認知をしていただき、一昨年にはなんとVOGUE Japan(ヴォーグ) の記事にも我々のビールを取り上げていただきました。
過去の掲載実績
これまでたくさんのメディアの方々に取り上げていただきました。本当にありがとうございます。
ここでは、取り上げていただいた事業記事をいくつかをご紹介します。
VOGUE JAPAN
vogue japanさんに、JUNGLE BREWERYのクラフトビールについて取り上げていただきました。20代の頃の私は、「いつかvogueのようなインターナショナルな雑誌に載るぞ！」と言っていたので、vogueさんからご連絡いただいた時は本当に嬉しかったです。
地球に乾杯！ あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール。【今週のサステナTips】 | Vogue Japan
ライブドアニュース
Livedoorニュースの皆様には、なんと私のことを「漫画化」してもらいました。まさか、夫と私のストーリーが漫画化されるとは思いもよらず人生って面白いです。
【インタビュー】和菓子に合う？ 廃棄野菜で作った新しいクラフトビール『フルムーンラビット』 - ライブドアニュース (livedoor.com)
カボニュー
SDGs、エシカル関連のメディアの皆様にも、廃棄野菜/果物を使ったクラフトビールを取り上げていただくことが増えました。
【フードロス問題を解決】JUNGLE BREWERYのクラフトビール｜カボニューレコード (docomo.ne.jp)
特に今年は、春先に第9弾となるクラフトビール【BEAROOD ORANGE（べアッドオレンジ）】の開栓イベントを開催したことで、たくさんのメディアに取り上げていただきました。
Ethical Choice
【イベントレポート】「BEAROOD ORANGE(べアッドオレンジ)」の完成記念イベントに編集部が参加してきた！ (exidea.co.jp)
TOKYOエシカル
SUSTERRA（サステラ）
アップサイクルとは？言葉の意味や5つの事例を紹介します | サステラ (susterra.net)
沖縄タイムス
地元沖縄の大手新聞社である沖縄タイムスさんにも取材していただきました。同じ沖縄出身者同士、取材に来ていただいた時も中学や高校の話で盛り上がれるのでとても楽しい時間でした。
自由な発想でクラフトビール作り 沖縄産のマンゴーやシークヮーサーも活用 地域おこしとSDGsをおいしく楽しく発信 | 沖縄タイムス＋プラス (okinawatimes.co.jp)
ビール作りの理念
「自分たちが飲んでいて気持ちのいいビールをつくろう」
「自分の飲むビールを手の届く範囲でつくりたい。」
輸入されたクラフトビールにおけるコストやエネルギー問題に疑問を抱き、地産地消の想いをもってJUNGLE BREWERYは立ち上がりました。
もちろん全ての原材料を国産にするにはホップが希少すぎる問題などもあり難しい面もありますが、副原料に関しては国産限定、そしてなるべくフードロス解消という形で貢献する。そういうコンセプトで企画を立てています。
小豆（北海道産） ：FULL MOON RABBIT（フルムーンラビット）
シークワーサー（沖縄産） ：HAI-SAI TURTLE（はいさいタートル）
夏みかん（東京産） ：CITRUS BULLDOG（シトラスブルドック）
グァバ（沖縄産） ：PASSION FLAMINGO（パッションフラミンゴ）
パイナップル（石垣産） ：PINE CATS IRIOMOTE（パインキャッツイリオモテ）
ブラッドオレンジ（佐賀産） ：BEAROOD ORANGE（べアッドオレンジ）
今後の展望
今後の展望としては、ずばり、全て国産のビールを作ってみたいと思っています。
そのためには、国内調達が難しいホップとモルト（麦）問題とどう取り組むか。
そんな折、気になるのはORYZAE brewery さん。
一般的にはクラフトビールは主原料として 麦芽、ホップ、酵母を使用しますが、こちらのブルワーさんは 主原料に麹を使用しており、麦芽を使用しない日本の醸造技術をベースにした初めてのブルワーさん。
日本の醸造技術を活かしながら、日本人の主食の「お米」でビールを作る。
そんな夢のようなビールを作り、家族、友人、生産者の皆様と「乾杯！」できる日が楽しみです。
