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私の社会学の教授に言われたことで心にとどめている言葉です。 世界が分断されてきていると感じる問題の本質を語ると同時に、人々が共通点を見出すことのできる可能性を秘めていると感じた。世界をそのものを変える事は出来ないが、人の世界の見方を変える事はできる。
私は人々が「国」の境界にとらわれずに「世界」の市民としての意識が熟成される事を夢見ている。 その一環として日本の文化コンテンツを国外に輸出する事で海外の人々にとっての「遠い異国」がより身近に感じてもらえると考えている(人の移動も含む)。したがって、私は異文化がより近い存在として感じられるように努力している活動に関与したいと思う。
グローバルスタディーズで私は主に異文化間コミュニケーション、表象文化論、そして社会学の分野を重点的に学びました。卒業研究ではこれまでの異文化間教育の長期的な影響への研究ががテストや価値観アンケートなどの計量的方法論を使っている事に着目し、20年前に異文化間教育を受けた対象への質的インタビューを行いました。また、SA(スチューデント・アシスタ
この自主ゼミでは日本のライフコースの狭さを問題として捉えた上で大学教育にどの様な問題点があるかを議論した。結果、この問題は学校だけにとどまらず、社会における「自由」に関する議論と近代社会におけるネットワークの衰退へと焦点があてられた。つまり、強い地域や友人関係のサポートネットワークがあれば多少は自由に自分の夢を追い求めても失敗した時のリスクが小さいが、弱いサポートネットワークを持つ若い世代にとっては就職が出来なかったときのリスクが「職も友達も無い絶望的な状況」であり、学びの主軸が「やりたい」ではなく「就職(安定した収入)の為」となってしまう。
私が副ゼミ長を務めたこの自主ゼミでは主に自らの日本などの「国」に対して持つ世界観を議論して解体する事を目的とした。議論を始めるにあたってはまず正しい「日本人」の概念に関する前提を立てるために、私が小熊英二の「単一民族神話の起源」をまとめたプレゼンテーションを発表した。要約すると人々(国内外)が自明としている「日本人」と言う民族の定義が歴史を通して非常にあやふやであり、現在の日本人像が戦後に作られた産物に過ぎないと言う事であった。これを踏まえたうえで血統主義に頼らない日本人像を議論したところアイデンティティーを本質的な根拠(血統など)ではなく創造的な活動(サブカルチャーやファッション)に求めるべきではないかと言う結論に至った。
京都・嵐山でお客様を人力車に乗せてガイドをしながら観光名所を案内する業務。半数近くが海外の観光客である為、英語でのガイドを行うことも多い。また、最初はお客様の要望を聞き入れながら最も喜んでいただけるコースをその場で提案する能力を必要になる。
国際関係学と倫理を学びました。ロールズやホッブスなどの政治学の基礎を講義で学んだあとにセミナーでそれらの是非を議論する形式をとっていました。また、学外でも友人と遊ぶ事が多く「深い」イギリスでの楽しみ方と言語の裏側にある文化的文脈を経験する事が出来ました。日本が思うイギリスのイメージと実際の人々の生活はかなり乖離しているのでその社会における「普通」の人々の声を聴くことも重要であると感じました。
国際バカロレアのプログラムでは英語、数学、物理、歴史、スペイン語、美術を専攻として学びました。卒業論文は歴史の分野について書き、私の英国における地元であるブラックカントリーと呼ばれるエリアの工業化の歴史と都市計画を取り上げました。また、CAS (Creativity, Activity, Service) の一環として美術部、クロスカントリー部、剣道部(教える)、に所属しておりました。