あきらめたらそこで試合終了ですよ
あきらめたらそこで試合終了ですよ
スラムダンクの安西先生の名言です。
学生時代から今に至るまで、この言葉を念頭において行動しています。
今でもずっと忘れられない試合があります。
大学3年生の時、アイスホッケー九州大会の決勝。
試合終了間際まで1-0で負けていました。
さらに、味方の反則によりこちらは1人少ない崖っぷち状態
ホッケーはサッカーと似ていてなかなか点数の入りにくいスポーツです。
勝つためには2点必要。残りたった2分。絶望的。
チャンスがあるとしたら相手の一瞬の隙を狙うしか無い。
この時何故か勝てる自信しかなく、所謂ゾーン(超集中状態)でした。
相手の動きが手にとるようにわかる。体も信じられないほどよく動く。
そんな状態でチャンスはすぐに訪れました・・・。
相手がパスを出そうと味方を探している一瞬を狙ってパックを奪取、
全速力でゴールに突っ込んでシュート!ここで1点返すことに成功。
焦った敵チームは動きに乱れが出て、あっけなくもう1点返すことが出来ました。
そして優勝、キャプテンとしてMVPも獲得
スポーツでも仕事でも、可能性があるなら最後まで諦めない。
仕事でうまく行かない時、このことを思い出して自分を鼓舞しています。