セブンプロジェクト加藤浩司の知恵袋!怪しい詐欺サイトの見分け方
インターネットの利用が広がる中、ネットショッピングも一般的になりました。それに伴い、詐欺サイトも増加しています。年間数千万件を超える詐欺サイトが報告されており、注意喚起がされていますが、完全に避けるのは難しいのが現状です。
詐欺サイトは多様で巧妙な手口を用いるため、注意していても騙される可能性があります。もし詐欺サイトに引っかかってしまうと、多くの被害が発生します。
そこで、今回はセブンプロジェクトの加藤浩司さんが詐欺サイトの見分け方をレクチャーしてくれました!
とあるビジネスでご一緒したのが縁で今ではたまに飲みに行く間柄に(笑)
まさに加藤さんの知恵袋、学びがたくさんありますよ!
フィッシングメール・メッセージに要注意
加藤さん曰く、大手通販サイト(例: Amazon)を装った偽の通知メールやセール情報を送り、リンク先の詐欺サイトに誘導する手口が多いとのこと。
これらのメッセージには、「利用規約に違反したためアカウントを停止しました」など、ユーザーを焦らせてリンクをクリックさせるような文言が使われます。メールやSMSに記載されたURLの先にある詐欺サイトは、本物と見分けがつかないほど巧妙に作られているため、注意が必要です。
ネット広告の大幅な値下げも注意
WebサイトやSNSを閲覧中に表示される広告の中には、詐欺サイトへ誘導する偽広告が含まれている場合があります。ネット広告を使った詐欺で共通する手口は、大幅な値引きであると加藤さんは教えてくれました。
「何万、何十万円の値引き」「全品50%OFF」「原価割れ」など、購買欲をそそる文句で集客します。掲載されている商品やブランドのロゴも正規品から盗用されているため、見た目だけでは見抜くことが困難です。さらに、詐欺サイトは広告費を払って検索エンジンで公式サイトよりも上位に表示されることもあるため、注意が必要とのことです。
これらの手口を理解し、詐欺サイトに引っかからないよう警戒しましょう。
【メール編】ネット通販の詐欺サイトの見分け方
詐欺通販サイトから送られてくる誘導メールは、一見すると公式から送られたかのようなしっかりとした文面が記載されています。詐欺被害を防ぐためには、サイトへのアクセスを要求したり、直接金銭を要求したりするメールは、すべて疑ってかかることが重要だそうです。
【加藤さん流】怪しいメールが届いた際の見分け方を紹介します。
日本語が不自然ではないか
詐欺通販サイトの多くは海外で作成されているため、日本語の質に問題があることがよくあります。近年は翻訳ソフトの精度が向上し、文章が「読める」ものになっていることも多いですが、それでも粗を隠し切れていないメールも多いです。以下の点に注意することで見破ることができます。
- 文法や表現のミス: 不自然な文法や奇妙な表現がある場合、それは詐欺メールの可能性があります。
- 誤字脱字: 正規の企業からのメールには通常見られないような誤字脱字がある場合も注意が必要です。
- 直訳感: 直訳されたような不自然な文章も、詐欺の兆候です。
詐欺メールを見分けるためには、これらの点を意識して注意深く読むことが重要です。
また、多くの正規の通販サイトは、利用者へ送るメールの文頭に「◯◯様」など、アカウントに登録された氏名を記載しています。これもチェックポイントの一つです。しかし、日本語が正しく、氏名が記載されているからといって、確実に公式サイトからのメールであるとは限りません。
【サイト編】ネット通販の詐欺サイトの見分け方
メールからの誘導を回避できたとしても、ネット広告や検索結果から訪れたサイトが詐欺サイトである可能性は残ります。普段使わないサイトや、ブックマークに登録していないサイトに訪れた際は、正規のサイトかどうかを確認することが重要です。
ここでは、加藤さんに習った通販サイトを開いた際にチェックすべき詐欺サイトの見分け方と注意点を紹介します。
サイトURLは公式サイトと相違がないか
ネット通販の詐欺サイトには、Amazonなどの大手通販サイトを模倣した「偽サイト」が多く存在します。既に知っている通販サイトにアクセスした場合でも、「怪しい」と感じた際は、URLを入念にチェックすることで安心して利用できます。
サイトに疑念を持ったときにチェックすべきポイントは、「公式サイトのURLと相違がないか」です。メールアドレスと同様に、サイトURLのアドレスやドメインも運営者が自由に決められるため、以下の点に注意しましょう。
- 細かい違いを確認する: 正規のURLと非常によく似たURLを使う手口があります。例えば、公式サイトのURLが「www.officialsite.com」の場合、詐欺サイトでは「www.officials1te.com」や「www.off1cialsite.com」など、1文字違いや「O」と「0」を入れ替えるなどの手法が使われます。少しの違いでも確認することが重要です。
- SSL証明書の確認: 正規のサイトでは、URLが「https://」で始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵のマークが表示されます。これは、サイトがSSL(Secure Sockets Layer)証明書を持ち、通信が暗号化されていることを示しています。詐欺サイトではこれがないことが多いので、確認しましょう。
- 公式サイトの情報と比較する: 公式サイトのURLを事前にブックマークしておくか、公式サイトで確認したURLと照らし合わせることも有効です。信頼できる検索エンジンから直接公式サイトにアクセスする方法も一つです。
これらのポイントを確認することで、詐欺サイトに引っかかるリスクを減らすことができるといいます。安全なネットショッピングを楽しむために、しっかりとチェックしましょう!
セブンプロジェクトの加藤浩司さんは詐欺サイトを撲滅したい
セブンプロジェクトの加藤さんが詳しく詐欺サイトの見分け方を教えてくれたのには理由があります。それは、世の中の情報弱者を狙った詐欺被害を極力少なくしたいという思いがあるからだといいます。
加藤さんのセブンプロジェクトは、副業未経験者でもなるべく簡単に第二の収入の柱を構築できるように整えられていますが、似たような副業案件では詐欺まがいのものもあるのだそう。
世の中正義の味方ばかりではないんだなとつくづく実感しました。