将来のお金について考えよう
こんにちは。
株式会社best代表の鈴木実麻(すずきみお)です。
今日は、将来のお金について考えてみたいと思います。
少子高齢化社会に伴い、年金制度の持続可能性はずっと世間で問題視されてますよね。
老後に備えてお金を貯める必要性について考えるとき、まずは具体的な数字を見ることが大切です。
2022年の家計調査年報によると、老後に夫婦2人でゆとりある生活を送るには、月に約37.9万円が必要だとされています。
日本人の平均寿命は、男性:81歳、女性:87歳なので、65歳の定年退職後に20年生きることを想定すると、その期間には約9600万円が必要になります。
(37.9万円×12ヶ月×20年間=約9600万円)
計算してみると、年金がもらえない場合、20年間で必要なお金は約1億円です。
これだけの貯金をするためには、若いうちから準備を始める必要があります。
たとえば、22歳から65歳までの43年間でこの目標金額を達成するには、毎月約18.6万円の貯金が必要です。
(9600万円÷43年間÷12ヶ月=約18.6万円)
また、老後の生活を楽しむためには、お金だけでなく健康や人間関係などの充実も大切です。
しかし、それらを楽しむためにもまずはお金の面で安心を得ることが必要です。
将来に向けて頑張って節約をし続けるのか、それとも稼ぐ力をつけていくのか。 私は43年間、正直、節約のことだけを考えて生活するのはしんどいなと思い、稼ぐことを考えるようになりました。
将来のお金に不安を感じるのは自然ですが、今から行動を起こすことで不安を減らしていける と思います。
「不安は行動の不足」
節約と収入増加のバランスを考え、将来の豊かな生活を実現するための道筋をまず立てることが大事ですね。未来からすると今が一番若い。
今から計画的に動いていけると最高ですね。